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やめられなくて太りたくない人の、甘いお菓子の食べ方講座。

大好きなお菓子をきっぱり断つのはどうしても難しい。そんな人でも無理なく実践できる、お菓子の食べ方、選び方を管理栄養士の足立香代子さんに聞きました。

撮影・小出和弘 文・嶌 陽子 イラストレーション・中川原 透

どちらのお菓子を買うか迷ったらパッケージ裏のここを見るべき。

コンビニやスーパーでお菓子を買う際、2種類のうち、どちらを買うか迷うことも。そんな時は、パッケージの裏や横にある栄養成分表示や原材料名表示を見てみよう。どちらがより太りにくいか、判断する材料となる。
「栄養成分表示では、エネルギーの欄にカロリー数が書いてあります。おやつは一日200kcal以内が望ましいので、まずはそれを意識して。同じく重要なのは炭水化物、つまり糖質。2つのお菓子がほぼ同等のカロリーであっても、炭水化物の量に差がある場合も。どちらかで迷ったら、より少ないものを選ぶのが賢明です。さらに、足し算食べの観点から、脂質、たんぱく質、食物繊維の記載もチェック。より豊富なものがいいでしょう」

原材料名表示も判断材料のひとつ。使用量の多いものから順に記載されているので、糖質を含んだものがどれだけ多いか、見てみるといい。「同じ糖質でも、小麦粉より砂糖のほうが食後血糖値の上昇が急激になります。そのことも念頭に置いてチェックすると、なお適切な判断ができますよ」

スナック菓子2つを比べた場合

カロリーがほぼ同じの2つのスナック菓子だが、炭水化物は左のほうが少ない。たんぱく質、脂質も左が多いので、左のほうが太りにくい。
カロリーがほぼ同じの2つのスナック菓子だが、炭水化物は左のほうが少ない。たんぱく質、脂質も左が多いので、左のほうが太りにくい。

次の順番で栄養成分表示をチェック。

1. エネルギー
まずはカロリーをチェック。「一日200kcal以内」を念頭に。
2. 炭水化物
炭水化物(糖質)の量も必ず見る。少ないほうがよい。
3. 脂質
脂質は多いほうがベター。
4. たんぱく質

たんぱく質も多いほうがなおよし。食物繊維もあればさらによい。

チョコレート菓子2つを比べた場合

右の原材料表示を見ると、砂糖が多く使われていて、食後血糖値の上昇を招きやすい可能性が。同じチョコレート菓子なら、左のほうがおすすめ。
右の原材料表示を見ると、砂糖が多く使われていて、食後血糖値の上昇を招きやすい可能性が。同じチョコレート菓子なら、左のほうがおすすめ。

原材料表示も、判断材料に。

(左)最初に記載されている、つまり最も割合が多いのは糖質がなく、脂質の豊富なカカオマス。
(右)砂糖が最初に記載されているということは、かなり糖質量が多いと推測される。

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