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【体重よりもサイズダウン!】二の腕とお腹のダイエットを大西結花さんが実践!【前編】

体重よりもサイズダウンに狙いを定め、気になる部分の引き締めを誓う大西さん。まずは、太る原因をフィジカルトレーナーの池田佐和子さんにチェックしてもらいました。
  • 撮影・青木和義 スタイリング・佐野友美 ヘア&メイク・ 福間友香(ヴァニテ)、監修指導・ 池田佐和子 文・石飛カノ

トップアイドルとしてかつて一世を風靡した大西結花さん。太りやすくなるという更年期を目前に、体を引き締めたいと切望している。とくに気になるのは、ウエストラインと二の腕。

「絞れるものなら私、ものすっ……ごく絞りたいです!」

また、ここ最近は肩や股関節などの不調も自覚するように。外見だけではなく、体調を整えながら無理なく続けられる方法を模索中だという。そこで今回、梅雨明けまでに成果の出る、食事と運動に目配りしたダイエットに取り組むことにした。

「絞れるものならとことんまで!」と大西結花さん。

体の歪みをとり、むくみ改善のための食生活を取り入れる。

タレントの大西結花さん(左)、フィジカルトレーナーの池田佐和子さん(右)

今回、ダイエット指導に当たってくれるのは、フィジカルトレーナーの池田佐和子さん。まずは、カウンセリングと体のチェックで、今年49歳になる大西さんに最適なダイエットプログラムを探っていく。

池田佐和子さん(以下、池田) 今、何か運動はされているんですか?

大西結花さん(以下、大西) 4年くらい前から週1ペースでホットヨガに通っています。始めてからはちょっと動くと信じられないくらいの汗をかくようになって。代謝は上がっているような気はするんですけれど……。

池田 とくに引き締めたいのはウエストと二の腕とのことですが、ほかに気になることはありますか? たとえばどこかに痛みがあるとか。

大西 痛みではないんですけど、股関節が硬くてヨガであぐらをかくと、脚がぺたんと床に着きません。完全に「V」の字。とくに右脚の外側が硬いんです。2年前に四十肩で右手が上がらなくなり、その1年後に右脚が開かない、と〝右側〟が続いたのでもしかして関係があるのかな、と。

池田 なるほど。40代の女性全体に言えることですが、ちょうど体自体が変化しているときなんですよね。この時期は、いきなりスクワットをして筋肉をつけるのではなく、その前に体の歪みをとることが大事なんです。これまでの生活習慣の積み重ねや動きのクセで生じた歪みをリセットするには、とてもいい時期。右の股関節が硬いならまずそれを解決する。そうすると歩幅も大きくなって代謝も上がり、体脂肪を減らすことができます。

大西 少女から大人になるとき、そこからさらに大人の女性になるとき、体に変化が表れるといいますものね。四十肩になったときは本当にびっくりしました。今は少しよくなったんですが、当初は背中のファスナーは上げられないし、ドライヤーが当てられないし、洗濯物を干すのも大変で。

池田 肩の関節に左右差が出てしまったんですね。ちょっと肩まわりの柔軟性をチェックしてみましょう。

大西 うわー、ゆっくり押してもらうとすごく気持ちいいです! 肩甲骨のあたりがビーンと張っているのが分かります。きっとこの部分をふだん使ってないんですね。

「肩甲骨まわりがすごく気持ちいいです〜」と大西さん。

池田 股関節もそうですが、肩甲骨まわりが動かないと代謝は上がりません。だから意識して動かしてほぐしていく必要があるんです。

大西 そうなんですか! このポーズ、毎日やってみます。

池田 肩が痛いから動かさない。動かさないから固まってしまう。肩が固まった分、股関節に負担がかかったのかもしれませんね。まずはストレッチや簡単な運動で、左右差をなくしていきましょう。

タンパク質不足と水分不足が むくみの原因になっていた。

大西 不調といえば、むくみも気になります。ひどいときは、くるぶしの在り処が分からなくなるくらい(笑)。

池田 普段の食事でタンパク質は摂れていますか?

大西 意識してお肉を食べるようにはしています。でも放っておくと、いつのまにか野菜ばかりのメニューになってしまいます。

池田 そういう女性が多いんです。毎日、体重の1・5倍くらいのグラム数のタンパク質は摂ってほしい。体重50㎏なら一日75ℊは必要です。タンパク質は髪や爪や関節やコラーゲンのもと。それに不足すると血液中のアミノ酸値が低下して血液中に水分を保てなくなり、むくみの原因になるんですよ。

大西 えっ!? そうなんですか? そういえば、以前に病院で栄養失調気味と言われたことがあります。こんな体型してるのに(笑)。思わず、〝先生、栄養過多の間違いじゃないですか?〟と聞き返してしまいました。

池田 朝は何を召し上がってます?

大西 大体はバナナと豆乳とサラダ、という感じです。

池田 そうすると、豆乳がタンパク質源ですね。パック1本でも10ℊいきません。お昼は?

大西 お弁当だったりパスタだったり。パスタなら茄子とひき肉、ベーコンとしめじなど具がたっぷりのものを選ぶようにしています。

池田 多く見積もってもタンパク質は20ℊくらいですね。夜は?

大西 家では野菜中心の和食です。

池田 となると、やっぱりタンパク質が足りていませんね。

大西 意外! 自分ではけっこう食べてるつもりでした。焼き肉のときはどーんと食べるので、むしろ摂り過ぎかなと。その後は粗食にしていました。

池田 タンパク質は一度に吸収できる量が決まっているので毎食必ず摂ることがポイントです。朝に卵などを食べるのもいいんですよ。豆腐や納豆などもおすすめです。

大西 そうなんですね〜。

池田 水分補給はどうですか?

大西 水かお茶、時々コーヒーという感じです。

池田 水は毎日どれくらい?

大西 500㎖くらいだと思います。

池田 それでは全然足りていませんし、水分不足がむくみの原因になります。お茶やコーヒーには利尿作用があるので、体内の水分が不足し、リンパの流れが滞って老廃物が溜まってしまうんです。水は一日に1・5ℓくらいは飲んでほしいですね。

大西 なるほど。水分不足と、タンパク質不足! 見事にハマってますね、私。

池田 でもそれだけ、食事と水分補給を改善すれば、体が変わる可能性が高いということですよ。

大西 分かりました! 早速改善に取りかかった食事内容の一部が下の写真。運動も同時並行で行って、さて結果はいかに?

タンパク質食品を毎食必ず取り入れるように!

この日のランチはファミレスで。 パスタではなくハンバーグ定食を チョイス。ハンバーグは完食して、 ごはんの量は半分にセーブ。
焼き肉店にてハラミをいただく。 脂肪が少なく赤身の多い肉は、低脂肪高タンパク。「4人でシェアし ていただきました」
ある日の朝食。これまではバナナと豆乳+コーヒー、サラダだけだったのが、「ゆで卵と大好きな納 豆をプラスしてみました」。
実家の食卓。家族みんなで分け合った大皿料理。鰹のたたき、ツナのサラダ、豚肉と野菜の炒め物。 低脂肪高タンパクメニュー。

『クロワッサン』952号より

●大西結花さん タレント/バラエティなどで活動するほか、温泉ソムリエの資格を生かし『女性温泉ソムリエが薦める日本の名湯』(双葉社)で湯めぐりも。

●池田佐和子さん フィジカルトレーナー/健康運動指導士の資格をもつ女性パーソナルトレーナーの第一人者。著書、DVD多数。イベントや講演会などでも幅広く活動。

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