1年半で16kg減を実現、健康に痩せる日々の献立とは!?
レコーディング式を中心に成果を出した、クロワッサン世代の女性が毎日作っている、
健康的に食べて痩せる献立を伺いました。
ダイエットのきっかけ

自営業の夫を手伝いつつ、息子3人を育てるうちに体重が23kg増。栄養バランスのよい食事に切り替え1年半で標準体重の49kgに。
「独身の時は40kg前半の痩せっぽちで、低血圧で胃腸の弱い虚弱体質。結婚して自営業の手伝いを子育てを両立する中、体力をつけないと身体がもたないと食べまくっていたら、20年で23kgも増えていたんです。なのに、自分で太るなんて思いもよらず、自覚がありませんでした」
久しぶりに体重計に乗り大ショック! 即、ダイエットを決意。
取り組んだのはレコーディング式。食事記録を入力すると、カロリーや栄養バランスを計算し、
管理栄養士のアドバイスも表示される「あすけん」をウェブ上で偶然見つけて登録したそう。
「食事記録から、何が多過ぎて何が足りないのか、よくわかりました」
という西村さんにダイエットで心がけていることを聞いてみました。
ダイエット献立の8か条
・食べずに痩せるのではなく、バランスよく栄養を摂る。
・食事記録をつけて、何が多すぎて、何が足りないかを把握する。
・だいたいのカロリーと栄養素を頭に入れて、大きな誤差を防ぐ。
・バター、生クリーム、砂糖を避け、油は植物性の良質なものにする。
・果物、野菜、卵、きのこ、発酵食品は積極的に摂る。
・肉より魚や貝類を選び、タンパク質過多を警戒し、だし程度の量に。
・野菜、きのこ、こんやくなどで、食物繊維たっぷりのかさ増し。
・下ごしらえした食材や常備菜を欠かさないようにする。

雑穀ご飯、具たくさん味噌汁(この日は豚汁)は定番。キャベツの千切り、ブロッコリーもほぼ毎日食べる。副菜も根菜類やきのこなど、食物繊維が豊富。タンパク質はキムチ納豆。発酵食品のコンビ! すべて身体にいいおいしいもの。
1ヵ月に1kg減ペースで、健康に美しくダイエットに成功!
もともと家事の中では料理がいちばん好きという西村さん。
下ごしらえした食材や常備菜も豊富に用意して、野菜やきのこや発酵食品の充実した献立を毎食作っています。
「肥満は一種の栄養失調かも。栄養バランスが悪くて太るのです。食べずに一気に痩せようとせず、
バランスよく食べて徐々に減量するほうが健康的で効果的。そう実感しています」
『クロワッサン』893号(2015年1月25日号)より
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