なんとなくの不調、「腸バテ」かも? 40代から意識したい、季節の変わり目の新しい免疫習慣
文・クロワッサン編集部
寒暖差、偏食、エネルギー不足……腸がバテる本当の理由
「体調不良」というと、単なる疲れと思いがちですが、実はその背景に「腸のエネルギー不足」が隠れています。
近年の日本の気候は、春や秋が短く、猛暑日や熱帯夜が続く「二季化」が顕著です。こうした激しい環境変化に対し、体は体温調節などにエネルギーを消耗します。すると胃腸など、内臓への血流が相対的に低下し、腸は深刻なエネルギー不足に陥ってしまうのです。
さらに、食欲不振などから偏った食事になり、たんぱく質やビタミン、食物繊維が不足することも腸内環境の悪化につながります。そこに空調や寒暖差による冷えや睡眠不足による自律神経の乱れが重なることで、胃腸の働きはますます低下してしまいます。
こうしたエネルギー不足や食生活の乱れ、慢性的なストレスは“腸漏れ”を引き起こします。“腸漏れ”とは、小腸の細胞に細かな隙間ができ、腸内細菌の一部など本来私たちの体に不要なものが血液中に漏れ出すこと。これにより体が常に免疫細胞のアクセルを踏み続けるような状態に陥ってしまうのです。また、本来排除されるべき成分が全身に運ばれることで慢性炎症状態を引き起こしたりする原因にも。そうしてエネルギー不足の悪循環が引き起こされてしまいます。
免疫の7割が集まる腸をケアする! 毎日の食養生
では、私たちはどうやって腸の健康を保てばよいのでしょうか。積極的な対策として有効なのは、食事による腸のバリア機能の改善です。
意識したいのは、腸内細菌のエサとなる「食物繊維」の摂取。特におすすめなのが、「発酵性食物繊維」です。これは、キウイやりんご、大豆などの豆類、こんにゃくや昆布、ごぼうや玉ねぎなどに多く含まれます。また、冷えたごはんに含まれる「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」も、夏の食事に積極的に取り入れたい食材です。
発酵性食物繊維は菌のリレーを経て最終的に、体を内側から元気にする短鎖脂肪酸を生み出します。このリレーがうまく起動するためには、食物繊維だけでなくヨーグルトなどに含まれる乳酸菌やビフィズス菌なども同時に摂取することが重要です。大切なのは、こうした食事を「毎日の小さな習慣」としてコツコツと続けることです。
自然免疫と獲得免疫をWでサポート! 選ばれた乳酸菌「GCL1815」って?
さらに進んだケアとして注目されているのが、体に備わる免疫システムそのものを力強くサポートする乳酸菌の存在です。
特に、江崎グリコ株式会社の免疫研究から見出された乳酸菌「Lactobacillus helveticus GCL1815(以下、GCL1815株)」は、約1万の菌株ライブラリから選び抜かれた独自の乳酸菌です。
私たちの免疫には、侵入した異物にいち早く働く「自然免疫」と、相手に合わせて狙い撃ちで排除する「獲得免疫」があります。GCL1815株は、この両方にアプローチできる「二刀流」の働きを持つことが特徴です。この研究結果が「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を実現するため、様々な生活シーンで活用されるようになる日が待ち遠しいですね。
夏のダメージが残る季節の変わり目のいまこそ、毎日の食事からゆるがない健やかさを育んでいきませんか。