カジュアルに着こなす細見えストライプ──大沼こずえの「ずっとの、おしゃれ」
撮影・葛川栄蔵(hannah) ヘア&メイク・青山理恵(nude.)
こんにちは。スタイリストの大沼こずえです。
夏に着たいワンピース、前編では無地のパステルカラーを紹介しましたが、今号は柄物です。
ドットやマドラスチェック、アロハっぽいフラワープリントなど、華やかな総柄ウェアは特に夏に着たくなるアイテムですよね。中でも今シーズン各ブランドから多く登場しているのが、ストライプのワンピース。
2トーンのシンプルなものから、色や幅違いの線がミックスされたものまで、ストライプといってもバリエーションはさまざま。カチッとしたイメージゆえに行楽シーズンには取り入れなかったという人はもったいない!と思います。この夏は、上の写真のようにキャップとスニーカーを合わせたりして、カジュアルな着こなしに取り入れてみましょう。
1. ワンピース〈コットン100%〉3万6300円(ティッカ ticca.jp)
2. ワンピース〈コットン100%〉8万5800円(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター TEL:03-6809-2422)
3. ワンピース〈セルロース70%×リネン30%〉4万6200円(エスバイシビラ/イトキン カスタマーサービス TEL:03-6870-2304)
4. ワンピース〈コットン100%〉8万5800円※参考価格(フィナモレ/アマン TEL:03-6805-0527)
縦縞の長所は、言うまでもなく細見えすること。ロング丈でも間延びせずすっきりした印象にしてくれます。
また、前開きのシャツタイプなら、アウターとして羽織ったり重ね着を楽しむことも。この場合も、縦のラインが生まれるのでよりスマートさが強調されますよ。
バカンスを予定しているなら、旅のワードローブに一着は取り入れたいアイテムといえます。もし予定がなくても、街着としてぜひ!
『クロワッサン』1144号より
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