“ツバメの巣”をプチ贅沢なインナーケアで【倉田真由美の「キレイを育む私的名品」】
撮影・中垣美沙 スタイリング・野崎未菜美
“ツバメの巣”をプチ贅沢なインナーケアで。
「贅沢」といわれるものには、分に過ぎてでも手に入れたくなる理由がある。太古から“不老長寿の聖薬”または“美の食材”と呼ばれ、かの楊貴妃が好んで食していたツバメの巣がそのひとつ。巣というけれど、正確には、アナツバメのオスの唾液腺分泌物から作られた物質で、高い栄養価を持つことから、疲労回復や免疫力向上のため、漢方でも取り入れられてきた。
近年になり、アナツバメの巣には、ヒトの母乳や唾液に含まれているシアル酸が、高濃度で配合されていることが判明。そして、私たちの細胞一つ一つに、産毛のように存在している糖鎖のもっとも外側にあるのがシアル酸だということがわかってきた。細胞同士の連携を図り、神経ネットワークやホルモンの働きを調整するシアル酸は、さしずめ“美の司令塔”。加齢により減少する成長因子も多く含有しているから、美と若さを保つには打ってつけだ。
「セルリュクス インナービューティーケア」は、人にも環境にも優しく安全な方法で採取されたインドネシア産アナツバメの巣の機能性を、独自のフィトバイオテクノロジーの力で進化させた「低熟発酵ツバメの巣-VP」を配合したシリーズ。天然柚子果皮に由来するポリフェノールの一種、ビタミンPとともに、飲みやすいドロップ状と速攻チャージできるドリンクとして製品化。
日々の疲れやストレスをはね返し、内側からみなぎるようなハリと輝きが、プチ贅沢な習慣でいとも簡単に得られるとは、楊貴妃がご存命だったら、きっと悔しがったに違いない。
今月の名品
「ドロップ」(右)は小粒で飲みやすい。カプセルには、一般的なブタゼラチンではなく、良質な植物由来の素材を採用。「リキッド」(左)は、苦味を抑えたグレープフルーツ風味。
『クロワッサン』1133号より
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