目元に煌めきがあればそれだけで華やかに。【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
撮影・嶌原佑矢 文・レイナ スタイリング・程野祐子 モデル・髙橋彩里
何かとイベントのある年の変わり目。こんな時期こそ、たまにはドレスアップしてハレの日を思いっきり楽しむことも大切。生活にメリハリがついて、いつもの暮らしもまた新鮮な気持ちで過ごせるようになります。
何事もずっと変わらず同じことを続けていると、どうしてもマンネリになってくるもの。メイクも定番のベーシックなスタイルはキープしつつ、ちょっと足したり引いたりしてみるのがオススメです。きっとお料理も同じですよね。
お客様が来る日に食器やテーブルクロスを変えるだけでもガラリと雰囲気が一新するように、メイクもキラッと光るアイテムをひと匙加えることで、パッ!と華やいだ印象になります。その際に気をつけておくのは、特別な色を使わずに基本はシンプルに仕上げておくこと。そのうえで、主役となる煌めきは広い範囲ではなく、目頭やまつ毛際、頬骨の上にポイントで効かせると、とても上品に仕上がります。
人生の素敵な先輩方をみていると、行き過ぎない程度にちょっと冒険したり、羽目を外してみるのも若々しく生きるコツのような気がしています。たまには自分の殻を破って、着たいものを着て、特別感のある時間を楽しんでみませんか?
光をポイント的に効かせる。
ベージュ系のベーシックなアイシャドウと茶系アイラインとマスカラで仕上げてから、チップでAをとり、黒目の真上と目頭に煌めきをプラス。
横顔も抜かりなく仕上げる。
全方位から人に見られるため、正面だけでなく横顔の印象も大切。頬骨の上にはクリームタイプ(A)、目尻にはリキッドタイプ(B)で光を足す。
使ったのはこれ
『クロワッサン』1132号より
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