メリハリのある立体的な小顔を作る、スティック状のフェイスカラー。【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
撮影・嶌原佑矢 文・レイナ スタイリング・程野祐子 モデル・鈴木亜美
顔立ちにメリハリ、フェイスカラーの底力。
大人になるにつれ、なんとなく顔が平面的に大きく見えてくるのは決して自分だけでなく、誰にとっても共通の悩みです。
もっとフェイスラインがすっきりすれば、メリハリのある立体的な小顔になれれば、そんな望みを簡単に叶えてくれるメイクアイテムが実はあります。それが今回のスティック状のフェイスカラー。
まるでイカ墨のような色にびっくりされると思いますが、これがすごいんです! ここが影だったらな、凹んでくれたらな、という箇所に大胆にお絵かきしたら、指の腹で優しくなでてぼかすだけでOK。あっという間になじんで、シュッとひとまわり顔が小さく見えて目鼻立ちがはっきりしてきます。
それだけでなく、額の生え際にも入れると少し存在感が弱くなっていた産毛も自然に増えて見えるので、一気に5歳は若返ります。
鼻筋や頰骨に光を足せばより効果的。年齢とともに色々変化するのは当たり前と頭ではわかっていてもなかなか受け入れにくいもの。でも見ないふり、知らないふりをしたり、諦めるのではなく、便利なアイテムの力を借りてみることで前向きに解決できることが、今の時代はたくさんあります。ぜひ試してみてくださいネ。
削りたい部分にAの線を引く。
ぼかすとなじむので、輪郭などスッキリ見せたい&凹ませたい部分に、Aをこわがらずにのせ、頰骨や鼻筋など高くしたい部分はBをのせる。
指の腹で優しくなじませる。
輪郭は顔の外側に向かってぼかしていく。あご下までなじませるとより小顔に。眉頭の下のくぼみにも入れると、顔がより立体的に見える。
使ったのはこれ
『クロワッサン』1120号より