「睡眠中は体に負担がかからない寝姿勢をとること、寝返りをスムーズに打てることが大切です」とは、銀座三越で寝具などのアシスタントバイヤーを務める清水越美さん。枕が高すぎたり、マットレスが沈みすぎたりすると、首や肩、腰に荷重がかかりやすいという。
「体形や骨格によって合う寝具は人それぞれ。パートナーと寝具は共有せず、各自に合ったものを使うのが理想です。寝心地や睡眠の質が向上します。寝具は長年同じものを使っている人が多く、不調を感じていなくても、実は自分に合っていないケースもあります。これを機に見直してみては」