【症状と原因】
目は強い光を長時間浴びると、瞳孔が開いて、交感神経優位の状態が続くことになる。
「交感神経優位の状態とはすなわち脳が興奮している状態なので、思考力の低下につながります。さらには、顔面や首の筋肉なども緊張状態にありますので、脳への血流を制限することも原因の一つとして挙げられるでしょう」
パソコンやスマホが手放せないという人は、ディスプレイの明るさにまず注意しよう。
「余分な光で目は疲れます。ブルーライトは波長が短いために画面のまぶしさやチラつきを招き、目のピントを合わせる機能に負荷をかけやすくなるといわれています」
眼精疲労を放置しておくと、倦怠感や不眠、自律神経失調症にもつながる可能性があるので気をつけたい。