からだ

7月11日発売の『クロワッサン』最新号は「疲れをリセット! 夏に負けないカラダ作り。」

年々過酷さを増す日本の夏。連日の猛暑、異常な気圧の変化、室内外の過度な温度差。体へのダメージは増えるばかりです。加えて長引くコロナ禍で、心の不調を感じる人も。原因も症状も複雑化する夏の不調に立ち向かうには、対処法もアップデートがマストです。日々の疲れをこまめに解消し、夏に負けない体を作る方法を一冊にまとめました。

記録的な短さで梅雨明けし、すでにこの猛暑で夏バテを実感している人も多いのでは。北海道の最高気温が、東京を上回る日もあったり、日本全国どこへ行っても、この酷暑から逃げられそうにありません。であれば、もはや覚悟を決めて正しい方法で一刻も早く対策を練らねば! 食欲がなくてもしっかりタンパク質を摂る、熱帯夜でも環境を整えてしっかり熟睡する、吹き出る汗に負けずに湯舟に浸かる……。これらの基本対策に加えて、胃腸のケア、肺活も必須項目。心を休める時間もおろそかにはできません。気になるメソッドは、ぜひ本誌で!

「夏の4大不調にご用心」
この数年の夏バテの深刻度は、これまでの比ではありません。この季節特有の「気象病」、「熱中症」、「冷房病(寒暖差疲労)」、「気分の落ち込み」。その原因と対策を考えます。

気象病の特徴的な症状は頭痛。痛みを感じたら無理せず休む。
湿度が高く蒸し暑いと汗が気化せず肌表面に残るため、水分が足りないことに気がつかず、知らずに脱水症状を起こしていることも。

「入浴力と睡眠力を鍛える!」
熱帯夜で入浴も睡眠も質が悪化しがちですが、この2つを強化するだけでも、カラダの調子は格段に上がります。疲れを取り去る入浴と睡眠の方法とは?

基本の入浴法は40℃で10分、38℃なら20分。好きな香りとともに。
”夜は自分を労る時間”と決めて心地いいナイトルーティンを作って。

「いつも笑顔のあの人に学ぶ」
酷暑の中でも、笑顔がはじける女性たち。共通するのは、自分なりの夏の乗りこなし方を持っていること。濱田マリさんをはじめ3名の女性たちに、その秘策を聞きました。

10年程前から始めた「あるスポーツ」が、この笑顔を支えています。それは?
元テニスプレイヤー・杉山愛さん
スタイリスト・西ゆり子さん

「パワー不足は肉で解消」
食欲が落ちがちな夏でも、肉をしっかり食べてパワーアップを。薬味や酸味を上手に利用して、さっぱりとおいしく食べるコツを教えます。

新生姜とみょうがの牛ステーキ
ゆで鶏のすだちマリネ
ラムソテーのしそジュノベーゼ

「快適グッズを味方につけて」
目利きたち推薦のお助けグッズを上手に活用。気分が上がるおしゃれ小物、優秀家電、アロマグッズ……いますぐ手に入れたい逸品ばかり。

空間にスプレーしたり、冷やしたタオルに浸み込ませたり。香りで涼を感じるひと工夫。
天然素材の帽子はデザイン重視で。
デザインも優れものの、お助け家電。

CONTENTS

croissant No. 1073
クロワッサン(7月11日発売)

疲れをリセット!
夏に負けないカラダ作り。

気象病、熱中症、気分の落ち込み、寒暖差疲労。
夏の4大不調にご用心!

睡眠力と入浴力を高めるのが鍵。
この夏、疲れを溜めない体になる!

汗をかく、冷えを取る、よく眠る…。
真似したい、あの人の元気の秘訣。

暑さ←→冷房の温度差がこたえる季節、
冷え・むくみをタイプ別に徹底ケア。

酸味、薬味、香りで食欲アップ!
夏はお肉をさっぱり食べる。

タンパク質と夏野菜を同時に摂る。
手間なし作り置きで叶う栄養ごはん。

本当にいいものだからすすめたい。
夏を快適にする、お助けアイテム。

動きをほんの少し変えるだけ、
日常動作から疲れをとるメソッド。

疲れやすいのは、呼吸が浅いから。
「肺活」で自律神経もすっきり整う。

胃をいたわる日々の習慣こそが、
夏の暑さを乗り切る秘訣に。

不眠、息苦しさ、冷えに効果。
崎田ミナさんの「夏疲れほぐし」。

夏疲れは心のクセが原因かも。
今こそ、脱・がんばりやさん宣言。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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