久保田ミオさんが腸活サプリメントの開発に携わることになったのは、
「腸の環境を整えると肌もきれいになり、お通じが改善されると気持ちも安定することを実感したから。腸内細菌の餌になるプレバイオティクス(ラクトビオン酸)を発酵大豆に足すことで便がするりと出やすく、女性ホルモンに働きかけるエクオールも大豆イソフラボンからうまく生成されます」
10年以上前から発酵大豆のサプリメントは飲んでいたが、更年期を迎えた45歳ごろ、気持ちがひどく落ち込んだ。「何もしたくない」と無気力に。その経験がフェムソイ開発の原動力になった。