「写真家の弟が、事務所から歩いて1分の銭湯にあるサウナに行けとすすめてくれて。アルコール依存から抜けた2015年ごろでした」
そこから、まんきつさんのサウナ道が始まる。
「サウナ室で限界寸前まで汗をかいて、水風呂で冷まして、休憩スペースでまったりと過ごす。このサイクルを何回かこなすうちに体がじわっと内側から温まります。たとえれば小学校のプール授業のあと、5時間目のふわふわとしてまどろんだ感じ。〆切り明けやストレス解消に週3日通っています。脳の血流がよくなり、“まっ、いいか”と気持ちが明るくなり不眠も解消されました」
基礎体温が35.4度から36.5度に上がり、肌もきれいに。
「サウナに出合って体調と気分の変化を明らかに感じています」