女性ホルモンを維持するためのときめき習慣、自然由来の香りで「ときめき」アップ。
更年期でも、工夫次第で、いくらでも心と体の調子を上げることはできる!
DAWN Perfumeディレクターの杏喜子さんが、心ときめかせている方法を参考に。
DAWN Perfumeディレクターの杏喜子さんが、心ときめかせている方法を参考に。
撮影・中島慶子 文・田村幸子
[香り]自然由来の香りで 「ときめき」アップ。 自分の肌の香りをベースに選んで。
若いころつけていた香水がどうもしっくりこない。閉経期のデリケートな素肌にもつらい。更年期は、何もつけないほうがいいのだろうか。
「女性ホルモンのゆらぎを感じる時期におすすめなのが、沈香をベースにした天然のベルガモットを中心とした『ベジマット』の香り。心が浄化されネガティブな感情が消えます。洋梨をアクセントにした香りには幼い日の記憶がよみがえるでしょう」
閉経を迎えるころ、女性はめまぐるしい日々を送る。親の介護、夫の定年、子どもの独立、多忙を極める仕事などで脳もくたびれてしまう。
「大人の女性は自分で自分のごきげんがとれると、心にゆとりができます。香りがそのきっかけや助けになってくれるはず。天然由来の香料は、つける人の素肌の香りを美しく彩り寄り添ってくれます」
女性医療クリニックLUNAグループ理事長で医学博士の関口由紀さんのひとこと
嗅覚は脳の視床下部に直接働きかけるので、香りは「ときめき」や「癒やし」に効果的。天然香料のバラ、イランイラン、サンダルウッドなどは官能を刺激して、ホルモン分泌を促します。
*伊勢丹新宿店本館地下2階ビューティアポセカリーにショップあり。ダウンパフューム https://dawn.theshop.jp
『クロワッサン』1070号より
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