A.主なシミは4種類。数種類混在することもあり、見極めは難しい。
「40〜50代に最も多く見られるのは紫外線によるダメージが原因とされる老人性色素斑。老人性とは言うものの、早ければ20代くらいで出てくる人もいます。
次に多いのが肝斑で、最近の知見では女性ホルモンの乱れだけでなく、肌の摩擦も大きな原因に。
子どもにも出るそばかすは遺伝的要因。UVケアで防ぐことは難しく、自然に消えることもあれば、出たり薄くなったりを繰り返す場合も。
ニキビ跡や傷跡がそのまま残る炎症性色素沈着は、年齢を重ねるごとに肌の代謝が衰え、残りやすくなります。自分のシミがどれにあたるか見極めるのは難しいので、まずは医師に相談を」