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トースターで作る、牡蠣のホイル焼き【吉田愛さんのレシピ】

直火を使わないのでつきっきりでなくてよく、買いやすい材料で作れる。
しっとり、かりっと、香ばしく。魚介の持ち味を楽しむ一品を手軽に。
  • 撮影・MEGUMI 調理、スタイリング・吉田 愛

牡蠣のホイル焼き

ほうれん草としめじを敷き、牡蠣をのせる。バターは一番上に。

牡蠣とバターの旨みが染みておいしいので野菜類はたっぷりと。牡蠣はしっかり火を通すため、大きさで加熱時間を調節して。

【材料(2人分)】
牡蠣(加熱用)100g
ほうれん草 4株
しめじ 1/2パック
バター 10g
酒 大さじ1
しょうゆ 適量

【作り方】
1.牡蠣は塩水(分量外)で振り洗いして汚れを落とし、水気を切って酒を振る。ほうれん草は3cm幅に切る。しめじは石づきを切り落としてほぐす。
2.大きめに切ったアルミホイルを2枚用意し、それぞれにほうれん草、しめじ、牡蠣、バターを半量ずつ順にのせて包む。予熱したオーブントースターで約15分(牡蠣が大きければ20分)加熱する。
3.しょうゆをかけていただく。

魚焼きグリルやコンロを使わないので、後片づけも手軽でもちろんおいしい。そんな魚介料理を提案してくれた、料理家の吉田愛さん。ごはんにもお酒にも合うメインのおかずが身近な材料で作れて、魚介を調理するハードルがぐっと下がる。

それぞれの調理器具には特性もある。電子レンジはまずレシピどおりに加熱し、一旦様子を見てから少しずつ調整するのがしっとり仕上げるコツ。トースターは高温でスピーディに仕上げる料理に向いているし、オーブンはじっくり火が通せるので合わせる食材の幅も広がるのが魅力だ。多彩な味わいの簡単魚介料理を今夜の食卓に。

吉田 愛

吉田 愛 さん (よしだ・あい)

料理家

日本料理店で和食を学ぶ。和食を中心に日本酒に合うメニューを多数提案。著書『温故知新 和食つまみ』が人気。唎酒師。

『クロワッサン』1057号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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