からだ
くらし

鶏肉が柔らかジューシー。甘酒カオマンガイ【山脇りこさんの甘酒レシピ】。

調味料として甘酒を使うとより味わい深く栄養価もアップ。料理家の山脇りこさんに教わります。
  • 撮影・小林キユウ 文・葛山あかね

鶏肉は柔らかジューシー。ほのかに甘く香り立つごはんも美味。

甘酒と醤油に漬け込んだ鶏肉を米と一緒に炊飯器で炊き上げるタイ風炊き込みごはん。甘酒を加えてごはんを炊けば、ほのかに甘く、モッチリとした仕上がりに。

【材料(4人分)】
鶏もも肉2枚
生姜2かけ(30g)
A[甘酒大さじ2醤油大さじ1]
米2合
B[甘酒大さじ2 ナンプラー小さじ2 塩小さじ1/2]
パクチー適量

【作り方】
1.鶏肉は5つに切り分ける。生姜は千切りにし、ともにAに漬けて30分〜一晩置く。
2.炊飯器に米とB、1の漬け汁を入れ、目盛りまで水を入れる。その上に1の鶏肉と生姜をのせて普通に炊く。
3.皿に2を盛り、刻んだパクチーの茎と葉を飾って、好みで黒こしょうをふる。

甘酒を使うメリット

(1)短時間で、長時間煮込んだような味になる(カレーライス ビーフシチュー)

(2)旨みがプラスされ、味に深みが出る(ブリの照り焼き 甘酢漬け)

(3)料理にコクが出る(肉じゃが 煮魚 豚の角煮) 

(4)素材がしっとり柔らかくなる(鶏の唐揚げ 煮豚 和え物)

(5)自然な甘みがつく(卵焼き ちらし寿司 アイスクリーム)

(6)調味料が少量ですむ(ひじきの煮物 さば味噌煮 海老チリ)

(7)もっちりとした食感も楽しめる(パンケーキ プリン)

山脇りこ

山脇りこ さん (やまわき・りこ)

料理家

東京・代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰。『きょうから、料理上手〜コツがわかるから自信がつくきほんの10皿とアレンジ50』(家の光協会)ほか著書多数。

※プロフィールは雑誌掲載時(2019年6月)のものです。

『Dr.クロワッサン 若返る 甘酒・麹の健康法』(2019年6月28日発行)より。

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間