からだ
くらし

すっきりした甘みで胃もたれしない、2種の甘酒だれの作り方と展開レシピ。

甘酒を元にしたドレッシングやたれは、市販のものにはないまろやかさ。
発酵パワーで消化も助けてくれます。
  • 撮影・清水朝子 文・一澤ひらり

[甘酒だれ]

すっきりした甘みで胃もたれしない、満足感のある味わい。

焼肉のたれ

【材料(作りやすい分量・約400g)】
りんご1/4個
玉ねぎ1/4個
にんにく1かけ
生姜1かけ
甘酒100ml
醤油100ml
白すりごま大さじ1
ごま油大さじ1

【作り方】
1.りんご、玉ねぎ、にんにく、生姜をすりおろす。
2.鍋に1と甘酒、醤油を熱し、火を止め白すりごま、ごま油を加える。保存は冷蔵で約2週間。

 ↓

アスパラと牛肉の炒め物

夏バテ・貧血

肉を分解する酵素の働きで、さっぱりと仕上がる。

つけだれとしてだけでなく、炒め物全般に万能で使える。時間がたっても肉が固くならないので弁当にもおすすめ。

【材料(2人分)】
牛こま肉150g
アスパラガス5本
玉ねぎ1/4個
焼肉のたれ大さじ3
ごま油大さじ1

【作り方】
1.玉ねぎは縦に薄切り。アスパラは根元から下半分の固い部分は皮をむき、斜めに切る。
2.フライパンにごま油を熱し、玉ねぎを炒める。油が回ったら、アスパラを加え炒める。さらに、牛肉を加え炒める。最後に、焼肉のたれを加え、炒め合わせる。

ごまだれ

【材料(2人分)】
甘酒大さじ4
白練りごま大さじ4
醤油大さじ2
酢大さじ1
ラー油小さじ1/2

【作り方】
材料をすべて混ぜ合わせる。保存は冷蔵で約3日。

 ↓

バンバンジー

抗酸化
鶏胸肉は甘酒に漬けておき、甘酒ごと鍋へ。くさみなくしっとりと仕上がる。
茹で汁はスープに展開できる。

練りごまと甘酒の力で、分離しにくい濃厚なとろみ。

茹でた鶏にかけるだけ。辛み好きならラー油を足しても。茹で青菜や豆腐にかけたり、うどんに混ぜてもおいしい。

【材料(2人分)】
鶏胸肉(皮なし)1枚
生姜スライス2枚
甘酒大さじ2
塩小さじ1
きゅうり1本
トマト1個
ごまだれ適量

【作り方】
1.鶏肉と甘酒をビニール袋に入れてなじませ、冷蔵庫に1時間以上置く。
2.鍋に水1L、生姜、塩、1を入れ強火で加熱する。煮立ったらふたをして弱火で4~5分茹で、火を止め、そのまま冷ます。粗熱が取れたら手でほぐす。
3.きゅうりは皮をむいて細切りに、トマトはくし形切りにする。
4.器にきゅうり、トマト、2を盛りつけ、ごまだれをかける。

すっきりした自然の甘み。後味の切れがいい甘酒だれ。

「ただ飲むだけだった甘酒を日々の料理に使うことによって、いつのまにかたくさんの発酵食を摂れるようになるんです」

とは、甘酒を料理に使うことを提案する料理研究家の舘野真知子さん。

手作りのほうが格段に美味になるのが甘酒だれ。

「砂糖などの甘みをたくさん加えた市販品と比べ、甘酒をベースにしたたれはやさしい甘さで、すっきりした後味なのが特徴。麹の力で米を発酵させることで生まれる自然の甘みは、切れがいいのです」

素材の旨みがきちんと感じられ、とくに肉料理は甘酒の働きが効果的で、すぐに熟成させた味に。

舘野真知子

舘野真知子 さん (たての・まちこ)

料理研究家、管理栄養士

発酵料理を中心に、食の大切さ、栄養や文化なども併せて伝える活動を展開。著書に『料理用あま酒、はじめました。』(光文社)など。

※プロフィールは雑誌掲載時(2019年6月)のものです。

『Dr.クロワッサン 若返る 甘酒・麹の健康法』(2019年6月28日発行)より。

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。