骨粗しょう症を防ぎ、ケガや骨折をしないためには、4つの心がけが大切です。
最も大切なのは、骨そのものを強くするトレーニング。次に気をつけたいのは、骨折しない体づくりです。「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」という言葉が注目を集めていますが、歩く、動くといった「運動器の機能低下」は健康寿命を短くします。
女性は閉経を境に骨の密度がガクッと下がるので、弱くなった骨が折れることには特に注意が必要。骨折は生活の質を落とすだけではなく、さまざまな不都合を生みます。
そこで3つ目の心がけは、転ばないための柔軟性と筋力、そしてバランスをとる力を養うこと。4つ目に運動能力を総合的に維持するためのウォーキングを習慣に。
少しずつチャレンジして、無理なくふだんの生活に織り込んでみてください。