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カルシウムたっぷり。チキンチャウダーのレシピ。

骨にはカルシウムは大切ですが、それだけじゃ骨は丈夫にならない。
サポート成分もしっかり摂って!

文・韮澤恵理 撮影・黒川ひろみ 料理スタイリング・渡辺孝子

チキンチャウダー

[ 1人分 ] カルシウム:175mg
[ 1人分 ] カルシウム:175mg

牛乳のカルシウムと大豆でイソフラボンも

【材料 】[2人分 ]
鶏胸肉……150g
セロリ……40g
玉ねぎ……1/4個(50g)
にんじん……50g
ゆで大豆……100g
マッシュルーム……1パック
オリーブ油……大さじ1
小麦粉……大さじ3

A
 ローリエ……1/2枚
 タイム……少々
 湯……150ml

牛乳……200ml
塩、こしょう……各少々

【作り方】
1. 鶏肉は1.5cm角に切り、塩、こしょうを振る。
2. セロリ、玉ねぎ、にんじんは1cm角に切る。マッシュルームは軸を切り、縦半分に切ってから7~8mm幅に切る。
3. 鍋にオリーブ油を熱して鶏肉を炒め、色が変わったら2、大豆を加える。玉ねぎが透き通るまで炒め、小麦粉を振り入れてさらに炒める。
4. 小麦粉がなじんだらAを加えてよく混ぜ、煮立ったら弱火にし、蓋をして7~8分煮る。にんじんがやわらかくなったら中火に戻し、牛乳を加えてひと煮し、塩、こしょうで調味する。器に盛り、あればタイムを飾る。

鶏胸肉(胸肉は疲労防止効果があり、低カロリー。) + 牛乳(カルシウムやビタミンD強化のものでも。)
鶏胸肉(胸肉は疲労防止効果があり、低カロリー。) + 牛乳(カルシウムやビタミンD強化のものでも。)
牛乳は材料が煮えてから加え、あまり煮立てない。
牛乳は材料が煮えてから加え、あまり煮立てない。
鶏胸肉(胸肉は疲労防止効果があり、低カロリー。) + 牛乳(カルシウムやビタミンD強化のものでも。)
牛乳は材料が煮えてから加え、あまり煮立てない。

牛乳

カルシウムたっぷり。チキンチャウダーのレシピ。

カルシウムを摂るなら乳製品が効率的なのは、身近なだけでなく、一度にたっぷり摂れることと、吸収率が抜群にいいので、同じ量でも効果が高いためです。
冷たい牛乳が苦手なら料理に!

[HEALTH MEMO]

牛乳はどれが体にいい?

成分無調整、低脂肪と、牛乳にはさまざまな種類が。成分無調整は文字通り牛乳そのまま。低脂肪牛乳は乳脂肪を減らしていて低カロリー。カルシウムやビタミンDが強化された乳飲料も骨にはいい。

  • 検見﨑聡美

    レシピ提供

    検見﨑聡美 さん (けんみざきさとみ)

    管理栄養士、料理研究家。

    体にいい食事はおいしいことが一番という考えのもと、シンプルで毎日の暮らしに取り入れやすいレシピの提案を続けている。食事療法からおつまみまで、幅広く手がけ、著書も多数。

  • 対馬ルリ子

    監修

    対馬ルリ子 さん (つしま・るりこ)

    産婦人科医師、医学博士。

    医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス理事長。女性ホルモン、トータルヘルスケアの第一人者として、さまざまなメディアにひっぱりだこ。著書に『女性ホルモンで世界一幸せになれる日本女性』(マガジンハウス)など多数。

『Dr.クロワッサン 女性ホルモン力で元気に、若々しく。』(2018年4月16日発行)より。

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