ストレスを乗りきる方法としてアメリカから広まったのがマインドフルネス。頭の中を空っぽにして雑念を振り払い、脳をアイドリング状態から完全にエンジンオフにもっていきます。
瞑想(めいそう)に近い状態で、思考を停止して、今このときをそのまま受け止めることが目標です。強迫観念から解放され、緊張状態をリセットでき、高まりすぎた交感神経を正常な状態に引き戻す効果があります。
思考が堂々巡りするようなときに効果的で、心配事から解放されない、眠れない、物忘れが多くなった、考えが定まらないというような、メンタルのトラブルを防ぐことができます。
自律神経のアンバランスを正せば、体も休めることができ、毛細血管の減少を食い止める役割も果たします。