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低カロリーなのに腹持ち抜群、高野豆腐と豆乳の担々風【上田淳子さんの乾物レシピ】。

乾物は、旬の旨味と栄養がぎゅっと詰まった優秀食材。素材の持ち味を発揮する基本の煮物と、食べ方が広がる新発想のレシピを料理家の上田淳子さんに教わってご紹介します。
  • 撮影・青木和義 イラストレーション・小野寺光子

高野豆腐と豆乳の担々風

大きく膨らんだ高野豆腐を担々スープで。肉類は使わず低カロリーなのに腹持ちは抜群。体も温まるのでダイエット時や夜食にもいい。

【材料(2人分)】
高野豆腐1個
ガラスープの素小さじ1
豆乳(無調整)1カップ
ねぎみじん切り1/2本分
おろし生姜小さじ1
おろしにんにく小さじ1/2
豆苗1袋
練りごま大さじ1
ごま油大さじ1
ラー油適量
塩少々

【作り方】
1. 豆苗は根を取って食べやすく切る。高野豆腐は大きめのボウルに入れ、たっぷりの熱湯をかけておく。
2. 鍋にごま油、生姜、にんにくを入れ中火にかける。香りが立ってきたら水1カップ、練りごま、ガラスープの素を入れて煮たてる。
3. 1の高野豆腐の湯を切り、スプーンなどで大きめにすくいながら2に入れる。豆苗を加え再度火にかけ、煮立ったら豆乳を加える。豆苗がしんなりしたらねぎを加え、塩で味を調えて器に盛り、ラー油をかける。

高野豆腐

効率よくたんぱく質を摂れるうえ、更年期障害の緩和が期待できる大豆イソフラボン、骨の強化に欠かせないカルシウム、貧血予防にもなる鉄分も豊富なことから最強の栄養食として再評価されている。乾物の中では比較的賞味期限が短いので購入後は必ずチェックを。

もどし方&保存のコツ

【スポンジを洗うように、軽く握って臭みを出す。】戻した水の中でシュコシュコと2~3回軽く握る。「モワモワと中から何かが出てきます。これで臭み抜きになります」
【熱湯をかけると大きく膨張、食感にも変化が生まれる。】「熱湯で戻すと特有のモソモソから、トロッとした豆腐の感覚に近くなり、醤油をかけるだけでも食べられますよ」

上田淳子(うえだ・じゅんこ)さん●料理家。フレンチの手法を取り入れた実用的な家庭料理のおいしさに定評あり。雑誌やテレビなど多くの媒体で活躍中。食育にも力を注ぐ。

『クロワッサン』1029号より

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