からだ

歯磨きの道具も進化していた。目的に応じたアイテム選びのコツとは。

  • 撮影・青木和義、黒川ひろみ 文・黒澤 彩 イラストレーション・日江井 香

[フロス]

歯ブラシだけでは落とし切れない歯間の歯垢を取るためフロスを使うのは、もはや常識。歯と歯のあいだに入れ、のこぎりのように前後に動かして汚れをかき出す。すべての歯の側面を通すので慣れないうちは時間がかかるかもしれない。糸だけのものか柄付きのもの、どちらでもOK。

膨らむタイプで歯間汚れをすっきり。

口の中で膨らむタイプのフロスは、歯と歯のあいだ、歯と歯茎のあいだにやさしくフィットし、歯垢をしっかり除去。すべりのいいワックス付きで、狭い歯間にも入りやすい。コンパクトで携帯しやすい点もうれしい。ガム・デンタルフロス ワックス40M[ふくらむタイプ]600円(サンスター)
膨らむタイプがよい
まず40〜50cmの長さにカットしたフロスを左右の中指に巻き付ける。
人差し指と親指で間をつまんで1〜2cmほどの長さにピンと張った状態で歯間に挿入する。

初めてでも使いやすい、Y字型のホルダー付き。

握りやすいハンドルで、フロスに慣れていなくても奥歯までしっかり届くY字型が特長。外出先でもさっと使える。耐久性のあるフロスなので、1回だけで使い捨てせずに、洗って繰り返し使えるのもうれしい。クリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ 30本入り 450円(ライオン)
奥歯の側面に使うときは、フロスを歯のカーブに沿わせる。
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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