からだ

お茶の透明感と香り高さ、そんな美しさが憧れです。

〈連載〉美しき人生のそばに(17)。九州・熊本で定期的に茶会を開き、大人気だという出野尚子さん。一度参加するとまた会いたくなると評判の、その秘密を知りたくなりました。
  • 撮影・青木和義 ヘア&メイク・レイナ 文・越川典子

客も主人も一緒にお茶を味わう。中国茶の作法は楽しい。

ていねいに淹れたお茶は、必ず人の心に残る──そう信じて心を込めるという出野さん。「一煎め、ニ煎めと味も香りも変わります。三、四煎まで淹れて、お菓子に。一度の茶会で、3〜4種類のお茶を楽しみます」

出野尚子さん
「chanowa」主宰
いでの・なおこ●茶会を始めて、今年で15年に。九州・熊本市内にある「泰勝寺跡」を活動のベースに、京都や東京などでも定期的に茶会を開く。

中国の茶壺(ちゃふう)をのせた壺承(こしょう)は沖縄・藤本健作。茶杯は市川孝作。蓋置きは台湾の大理石、やかんは中国四川省。時代も素材も、出野さんの見立てで構成される。器の話も楽しい。

さあ、茶会の始まりだ。心の中でつぶやき、静寂の中、すっと背筋をのばす。

「今日の茶葉は、宮崎のウーロン茶『みなみさやか』です」

主宰する出野尚子さんの、涼やかでゆったりした声が響く。まるで音楽を聴いているような心地よさだ。

「香りを飲む。私はそんな言い方をしますが、まず茶葉そのものの香り、茶杯から立ち上る香り、口に含んだ香り、のどを通ったあとに戻ってくる香り、茶殻の香りまで楽しむことができるんです」

透明で黄金色が美しいお茶を含むと、ふわっと口中に香りが広がっていく。そのひとときの幸せを皆で味わうのだ。

「お茶の世界に入るきっかけは、熊本の釜炒り茶。鹿児島出身の私にとって、お茶といえば深煎りの濃くてまったりしたお茶。ところが、釜炒り茶は香り高く、透明感があってさわやか。衝撃でした」

聞けば、中国から伝わる古来の製法をそのまま受け継いでいると知った。

「今では、毎年のように中国に。今年は、ジャスミン茶の故郷、福州へ。真っ白な小さな花がしきつめられ、香りに浸ってきました(笑)。お茶を楽しむときは、五感すべてを使って感じてください。その中でひとつ好きなお茶を見つけて、世界を広げていくと楽しいです」

幸せそうな出野さんに聞いてみたくなった。女性の美しさって何ですか。

「お茶のような香り高さと透明感をたたえている──そんな女性に憧れますね。顔立ちがどうとかではなく、その人の佇まい、かもしだす雰囲気を含めて、美しさなのではないでしょうか」

茶葉を入れた茶則(ちゃそく)は、三谷龍二作。客の間に回され、清々しい香りをまず、楽しむことから始まる。
コポコポと、やかんから注がれる音が響く。客の期待が静かに高まる瞬間。湯気とともに香りに包まれる。
お茶は、いったん茶海(ちゃかい)に注いでから茶杯へ。ガラスの茶海は大正時代の酒器。色が美しく見える。
注がれた美しい黄金色のお茶が、錫の茶托で配られる。4人の客と主人とで、5つの茶杯。
朝は、デルメッド プレミアム ローション、エッセンス、UVベイスをていねいにつけるのが習慣。「この保湿力に守られています」

だから、そばにデルメッド。

茶葉の栽培を見るために、国内外を飛び回る出野さん。「とくに中国では、高地に行くことが多く、いつも紫外線を浴びてしまいます。そんなとき、プレミアム UVベイスをたっぷりめにつけます」。旅のバッグにいつもある、大切な相棒だ。

デルメッドのWEBマガジン「デルメッド・スタイル」では美容やレシピなどの情報をお届けしています。出野尚子さんの特集も公開中! 是非ご覧ください。https://www.dermed-style.jp

問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp

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