A.経過観察も治療の一種。日常生活に支障がなければ大丈夫。
筋腫のサイズが小さく、症状がなければ、経過観察して特に治療をしないことも少なくない。
「治療もなく、薬も出されないと不安になるかもしれませんが、現時点で治療の必要はないということです。月経痛や貧血などがある場合は対症療法として薬が処方されます。筋腫が大きくならないように自分でできる予防方法もないので、放置しているのと同じ印象を受けるかもしれませんが、経過観察も治療の一つ。どう変化するか予測が難しい筋腫を定期的にチェックします。検診を受けることにより、不安の解消にも役立ちます」