からだ

山本浩未さん流、簡単蒸しタオルの作り方と朝の洗顔替わりのケア。

紫外線などのダメージを受けた夏の肌は、温めて柔らかくすることが先決。蒸しタオルを使って化粧品の浸透を高める方法も教えてもらいました。
  • 撮影・玉置順子（t.cube／人物）、藤井マルセル（t.cube／商品）　スタイリング・白男川清美　ヘア&メイク・山本浩未　モデル・樹神　文・山本有紀　撮影協力・UTUWA

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山本浩未（やまもと・ひろみ）さん●ヘア&メイクアップアーティスト。大人の女性がポジティブになれるメイクや美容法を提案する。マイブームは中国茶。著書に『山本浩未のスチームON顔』（講談社）など。
山本さん考案の今治タオル。素材の異なるガーゼ面とパイル面からなる。KOBAKO スチーム洗顔タオル1,800円（貝印 TEL.0120-016-410）※専用のタオル以外を使う場合は肌当たりの優しいものを。
カモマイルやローズの精油を配合。蒸しタオルによるケアの効果を高める。ハイドレイティングエッセンスCR 50ml 5,500円（ジュリーク・ジャパン TEL.0120-400-814）※好みの精油で代用可能。
1.沸騰した湯200mlに同量の水を合わせ、好みで上記エッセンス3〜6滴（精油なら1滴）を加える。
2.タオルのガーゼ面を内側にして折りたたみ、3分の1くらいの長さを残してロール状に巻く。
3.熱いので指で端をつまむようにしながら、ロール状に巻いた部分に半量（200ml）の湯をかける。
4.ロール部分に湯が行き渡ったら、タオルを最後まで巻き、水分を残すように軽く絞る。
1.ガーゼ面で顔全体を60秒温めながら、4秒吸って6秒吐く腹式呼吸を続ける。蒸しタオルを作り直し、同じ手順でさらに60秒温める。
2.白湯を時々飲みながら行うと呼吸法との相乗効果で体の内側からポカポカ温まる。蒸しタオルを作る際、多めに湯を沸かすとよい。
3.肌がしっかり温まったら、ガーゼ面の花形のパイル部分を使って、目元や口元など朝起きた時に汚れが気になる箇所を優しく拭く。
4.同じく花形のパイル部分で、皮脂の多い小鼻のキワをこすらないよう注意しながら拭き取る。皮脂が残っているとメイク崩れの原因に。
5.ガーゼ面を内側にして、タオルを対角線で折りたたみ、三角形にする。長い辺の両端に人差し指を入れる。
6.タオルに入れた指を耳周りにあて、パイル面を使ってやや強めにマッサージする。耳の前や後ろ、中を気持ちよくほぐしていく。
7.耳周りがほぐれたら、パイル面で耳の後ろから鎖骨まで、リンパに沿って流す。最後にデコルテもしっかり圧をかけながら拭く。
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TAGS
#スキンケア #夏の肌ダメージ回復スキンケア #山本浩未 #美容 #蒸しタオル

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ（税抜き）の価格となります。

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