普段から、友だち同士でおすそ分けをし合うのが恒例、と暮らしの装飾家のミスミノリコさん。
「ふるさとから送られてきた旬の味覚、旅先で見つけた雑貨、お気に入りのお菓子など、贈るものは多種多彩です。自分だけで楽しむのはちょっともったいないな、と感じた時にふと浮かんだ顔の相手に、サッと包んで渡します」
包むポイントは、もらった人が気を遣わない程度の手間をかけること。
「大きなリボンや丁寧な熨斗紙では仰仰しい。でも相手を思いやる優しさと温もりを伝えられる、ちょっとした気遣いをラッピングで形にしています」
身近にあるものを使った7つのアイデアは、簡単ですぐ真似したくなる。
くらし
サッと包んでおすそ分け。大切な人に、小さな贈りもの。
包み紙を再利用したり100均のアイテムを使うなど、背伸びしないおすそ分けのラッピング方法を紹介。簡単で見栄えのいいアイデアを役立てて。
- 撮影・津留崎徹花 文・板倉ミキコ
魅力的なパッケージを透けさせる演出をプラス。
テープの色は、入れるものの雰囲気に合わせて選んで。
そのままでも充分おしゃれなデザインの包みに入ったお菓子。でも、袋に入れて渡したほうが思いが伝わるはず。またトレーシングペーパーの袋から透けさせると、中身のデザインのよさがより際立つよう。
【用意するもの】
A4トレーシングペーパー
マスキングテープ
はさみ
【作り方】
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