くらし

サッと包んでおすそ分け。大切な人に、小さな贈りもの。

包み紙を再利用したり100均のアイテムを使うなど、背伸びしないおすそ分けのラッピング方法を紹介。簡単で見栄えのいいアイデアを役立てて。
  • 撮影・津留崎徹花 文・板倉ミキコ
暮らしの装飾家 ミスミノリコさん

普段から、友だち同士でおすそ分けをし合うのが恒例、と暮らしの装飾家のミスミノリコさん。
「ふるさとから送られてきた旬の味覚、旅先で見つけた雑貨、お気に入りのお菓子など、贈るものは多種多彩です。自分だけで楽しむのはちょっともったいないな、と感じた時にふと浮かんだ顔の相手に、サッと包んで渡します」
包むポイントは、もらった人が気を遣わない程度の手間をかけること。
「大きなリボンや丁寧な熨斗紙では仰仰しい。でも相手を思いやる優しさと温もりを伝えられる、ちょっとした気遣いをラッピングで形にしています」
身近にあるものを使った7つのアイデアは、簡単ですぐ真似したくなる。

魅力的なパッケージを透けさせる演出をプラス。

テープの色は、入れるものの雰囲気に合わせて選んで。

そのままでも充分おしゃれなデザインの包みに入ったお菓子。でも、袋に入れて渡したほうが思いが伝わるはず。またトレーシングペーパーの袋から透けさせると、中身のデザインのよさがより際立つよう。

【用意するもの】
A4トレーシングペーパー
マスキングテープ
はさみ

【作り方】

1. トレーシングペーパーを縦にして置き、下から半分に折る。開いている部分(長い辺)にマスキングテープを幅の半分がはみ出すように貼り付ける。
2. 1を裏返し、はみ出したマスキングテープを手前に倒して貼り付け、左右にはみ出た余分な部分をカット。
3. 同様に、左右どちらか1辺にマスキングテープを貼り付けて袋を作る。
4. 袋にお菓子を入れ、袋の口を手前に折り、マスキングテープで留める。
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