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入園・入学グッズを制作して、忙しい親御さんの味方に──私がハンドメイド作家になるまで

オンラインサイトで、製作した入園・入学グッズを販売しているmacoさん。息子に「肌にやさしい洋服を着せたい」という思いからはじまったハンドメイドの歩みについて聞きました。

撮影・小笠原真紀 文・保手濱奈美

事務職 → 入園・入学グッズ製作 macoさん

 maco(マコ)さん  自社サイト「まいにち布や」やハンドメイドモール「minne」などで、入園・入学グッズを販売。長く使えるデザインが人気。<a href="https://mainichinunoya.com/" target="_blank">https://mainichinunoya.com/</a>
maco(マコ)さん  自社サイト「まいにち布や」やハンドメイドモール「minne」などで、入園・入学グッズを販売。長く使えるデザインが人気。https://mainichinunoya.com/

私らしく広げる3つの工夫

● 自社サイトとハンドメイドモールを併用。
● LINEで相談OK。買う前の不安に寄り添う。
● こまめに新作を出して飽きさせない工夫を。

オンラインサイトで、自ら製作したレッスンバッグや上履き入れなど入園・入学グッズを販売しているmacoさん。ハンドメイドのきっかけは、自身の子どもに、肌にやさしい洋服を着せるため。

「息子が幼かったころ、アトピーの症状があったので、天然素材の生地を探してズボンを作りました。もともと裁縫や刺繡が好きだったこともあり、作ってみると楽しくて! 息子に必要な数以上を作りたくなって、2014年ごろ、先駆けだったハンドメイドモールにネックウォーマーを出品してみたんです。すると翌日に売れて、びっくりしました」

それが、macoさんが30代終わりごろのこと。2016年には開業届を提出し、事業として本格スタート。

「その際、商品はレッスンバッグなど入園・入学グッズに特化しようと決めました。それまでは子ども服も販売していましたが、入園・入学グッズのほうが需要が高く、それになにより忙しくて準備が間に合わない親御さんに喜んでもらえることがうれしくて。自分の作ったものが役立つと思うと、やりがいを感じました」

レッスンバッグや、上履き入れなど。デザインが豊富
レッスンバッグや、上履き入れなど。デザインが豊富

当時は、本業である事務職の副業というスタンス。そんななか2018年に自社サイト「まいにち布や」を立ち上げ、ハンドメイドモールとの両輪で販売を開始。

「委託や対面での販売はせず、ネットのみ。自社サイトでは、オーダーも受けますが、細かな要望に応えられるよう、LINEを活用。一方、ハンドメイドモールは不特定多数の人が訪れるというメリットがあります」

年間の製作予定数を月ごとの作業に落とし込んで管理。目につく場所に掲示する
年間の製作予定数を月ごとの作業に落とし込んで管理。目につく場所に掲示する

新作も定期的に投入。適宜、ニーズにも応える

そして2023年、事務職を辞めてハンドメイド専業の道へ。

「販売の繁忙期は、入園・入学前の2~3月。『ほしい』と思った時にお待たせしないよう、一年を通して製作して、常に2,000~3,000点の在庫を持っています。また、購買率を上げるには、商品の魅力を正確に伝えることが欠かせないので、写真やテキストの表現を勉強しました。商品のデザインや、サイトに載せる写真などは、こまめにブラッシュアップ。お客さんに喜んでもらえるような施策を、常に意識しています」

サイトにアップする写真は、アトリエで撮影。写真の技術は講座に通って習得
サイトにアップする写真は、アトリエで撮影。写真の技術は講座に通って習得

『クロワッサン』1176号より

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