【万能調味料7選】これひとつで簡単! いつもの料理をもっとおいしく、もっと手軽に
文・伊東ししゃも
1. 液体タイプだから使いやすい! 「液体塩こうじ」(ハナマルキ)
近年、一般家庭に広く定着してきた万能調味料「塩こうじ」。米と米こうじに食塩を加えて発酵、熟成させた調味料です。「こうじ」には酵素が含まれており、その酵素のはたらきによって肉・魚のたんぱく質が分解され、よりやわらかく仕上がり、旨みが引き出されるとされています。
「ハナマルキ」からは、液体タイプの「液体塩こうじ」と「減塩 液体塩こうじ」が販売されており、さらに料理に取り入れやすい形に進化しています。もちろん粒状の塩こうじと比べても「こうじの効果」に差はありません。
液体になったからこそ、計量しやすい、混ぜやすい、溶かしやすい、焦げ付きにくいという使い勝手のよさが際立ちます。肉・魚の下味から、煮物・炒め物などの味付けまでなんでも使えるので、より調理の時短にもつながります。
鶏のから揚げ作りもこれ1本。鶏むね肉を液体塩こうじに30分~1時間ほど漬け込んだら、片栗粉をまぶして揚げるだけ。揚げたてはもちろん、冷めてもやわらかく、旨みたっぷりのから揚げに仕上がります。塩こうじの効果で、パサつきやすい鶏むね肉がしっとり仕上がるのもポイントです。
2. レパートリー広がる! いろいろ使える「カンタン酢」(ミツカン)
お酢を使ったいろいろなメニューが“カンタン”に作れる、ミツカンの「カンタン酢」。まろやかな酸味の、味付きのお酢です。砂糖や食塩などを加える必要がないので料理に慣れていない方でも、手軽においしいお酢メニューが作れるのが魅力です。甘酢漬け、酢の物、マリネなど、「お酢メニューを作るときに、分量がわからずに酸っぱくなりがち……」という方に、特におすすめです。
実は、チキンの照り焼きやしょうが焼きなどもカンタン酢で作れます。カットした鶏もも肉をフライパンに並べ、転がしながら火が通るまで焼いたら、カンタン酢を入れて煮詰めるだけ。たれにとろみが出てきつね色に変わり、肉に照りが出たらできあがりです。お酢1本で!? と思った人にこそ試してほしい、“カンタン”レシピです。
ベーシックなカンタン酢のほか、洋食に使える「カンタン酢トマト」や、ふくよかな香りとコクのある「カンタン純米酢」、黒酢の風味とコクが特長の「カンタン黒酢」、レモンのさわやかな風味が楽しめる「カンタン酢レモン」もラインナップ。料理に合わせて選んでみてくださいね。
3. 1本で味付け決まる「基本のおかずつゆ」(キッコーマン食品)
「基本のおかずつゆ」は、手間をかけずに基本のおかずの味付けが決まる料理用つゆです。原材料はしょうゆ、本みりん、砂糖、塩、清酒、だし(かつお・昆布)の6種類。基礎調味料を一から混ぜ合わせたようなやさしい味わいが特長です。
和食、洋食、うどんのつゆまで何でも使える「基本のおかずつゆ」ですが、やはり真価を発揮するのは和食。「肉じゃが」だってお手のもの。炒めたお肉と野菜を、基本のおかずつゆを使って煮込むだけ。調味料の組み合わせで味ががらりと変わってしまうような繊細な料理でも、これ1本でおいしく仕上がります。
4. レパートリー増える! 「らくちん!本みりんと清酒のうまみだし」(宝酒造)
老舗酒類メーカー「宝酒造」が作る「らくちん!本みりんと清酒のうまみだし」。「本みりん」と「料理のための清酒」、さらに独自の方法で抽出した風味豊かなだしを組み合わせた調味料です。3種類を組み合わせることで肉や魚の臭みを取り除き、やわらかくジューシーに仕上げ、さらに料理の味わいにコクと旨みを与えています。
忙しい日でも、肉・魚・野菜料理をさっと手軽に作れるのが魅力。主菜から副菜、汁物まで、味付けが簡単に決まります。
「チキンのコクうまみ焼き」は、鶏もも肉を焼いて「らくちん!本みりんと清酒のうまみだし」で味付けするだけ。時間がある場合には、焼く前にお肉を調味料に漬け込んでおくことで、よりジューシーに仕上がります。忙しい日も、余裕がある日でも、これ1本あれば大丈夫。お料理のレパートリーが広がる万能調味料です。
5. 手間のかかる料理が簡単に。「ひき肉が化ける。®ハンバーグの素」(味の素)
ここで、少しユニークな調味料もご紹介します。ハンバーグを作るとき「意外と手間がかかるな……」と思った経験はありませんか? 自分で作るとおいしいけれど、あれこれ調味料を混ぜ合わせるのが大変。そんな人におすすめなのが、味の素の「ひき肉が化ける。®ハンバーグの素」です。
ひき肉と調味料を混ぜ合わせたらあとはフライパンで焼くだけ。こだわりの専門店のようなハンバーグが誰でも簡単に作れます。すでに味が付いているので、ソースを別途用意する必要もありません。
ギュッと肉汁が閉じ込められるため、肉全体にジューシーな旨みが広がります。肉の食べごたえを感じられる食感や、ごはんがすすむ味付けもポイントです。ハンバーグの上に卵黄をのせて食べるのもおすすめだそうですよ。
味の素が外食店にも提供する「独自技術」がたっぷり詰まっているという「ひき肉が化ける。®ハンバーグの素」。まさに“ひき肉が化ける”調味料、ぜひ一度お試しあれ。
6. うどんもおかずも! 「イチオシ!うどんたれ」(ヤマサ)
ヤマサから販売されている「イチオシ!うどんたれ」。「かけるだけ」「絡めるだけ」「炒めるだけ」で簡単に使えて、温・冷・焼きうどんのすべてに対応。冷凍・チルド・乾麺など、あらゆるタイプのうどんで楽しめます。
醤油をベースに、かつお節粉末と昆布・バターをバランス良く配合した「釜玉バター醤油」、塩味をベースに、鶏、エビ、ホタテ、昆布の旨みをふんだんに加えた「絶品!うま塩」、芳醇なオリジナルブレンドのスパイスに香味野菜やトマトの甘みや旨みが感じられる「まんぞくカレー」の3種類。実は、うどん以外のメニューにも使えます。
「イチオシ!うどんたれ」は、炒め物、ディップなど、うどん以外のメニューにも活躍。たとえば「イチオシ!うどんたれ まんぞくカレー」を使った「カレー風味ズッキーニの肉巻き」は意外性も抜群。ズッキーニのシャキッとした食感と、ジューシーな豚肉、コク深いカレーのたれが三位一体となった大満足のおいしさです。冷めてもおいしいので、お弁当のメニューにもいいですね。
「釜玉バター醤油」はバターを加える必要がないので、炒め物やソテーに。「絶品!うま塩」は野菜炒めやドレッシング用途まで、汎用性が抜群。「まんぞくカレー」は野菜炒めなどにもおすすめです。
7. 調味料としても使える! 「割るだけスープ」(理研ビタミン)
理研ビタミンが販売している「割るだけスープ」。素材の味わいが深いスープを液体のまま濃縮したもので、割ってひと混ぜですぐ溶けるので、好きな量、好きな濃さ、好きな温度のスープがサッと作れる商品です。
味わいは、「町の中華スープ」「とうもろこしスープ」「ホタテチャウダー」の3種類。もちろんそのままスープとして飲んでもいいのですが、実は料理に使っても時短でおいしく仕上がるんです。
たとえば「割るだけスープ 町中華スープ」を味付けに使えば、“あの町中華の味”を再現したチャーハンが簡単に作れます。お好みで仕上げにこしょうを加えれば、より食欲そそる味わいに。
そのほか、「割るだけスープ とうもろこしスープ」を使ったやさしい甘みが広がる「とうもろこしカルボナーラ」や、「割るだけスープ ホタテチャウダー」を使った、電子レンジで作れる「ホタテとブロッコリーのペンネ」など公式レシピも充実。「えっ、これも調味料として使えるの?」という驚きのおいしさをお試しあれ。
実際に「万能調味料」を使って作ってみました
実際に万能調味料を使ったレシピを試してみました。今回参考にしたのは、料理メディア「Nadia」に掲載されている、料理家・あこさん考案のレシピ。「らくちん!本みりんと清酒のうまみだし」を使った「鶏むね肉の唐揚げ」と「アスパラだしバター炒め」の2品です。
驚くほどジューシーで、しかも揚げないから手間もかかりません。そして、シンプルなのにコクたっぷりのアスパラ炒めも。どちらも満足感のある仕上がりでした。しかも1つの調味料で2品作れるうえに、味わいがそれぞれ違うので「同じ調味料を使った」と思えないところも◎。日々の食卓を支えてくれる、心強い1本だと感じました。
ひとつあるだけで、料理のハードルをぐっと下げてくれる万能調味料。味付けに迷う時間を減らしてくれるのも、うれしいポイントです。日々の食事づくりに取り入れて、無理なくおいしい時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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