ギリシャで定番、きゅうりとヨーグルトのディップ、ジャジキ【小堀紀代美さんのレシピ】
お菓子に添えたものが余ったり、庭で生い茂っていたりと、身近なのに使いきれないハーブの代表。飾るだけじゃないミント、実はいろいろな料理に合わせられます。
撮影・黒川ひろみ 料理製作&スタイリング・小堀紀代美 文・黒澤 彩
ジャジキ
ギリシャで定番のきゅうりとヨーグルトのディップ。ディルとミントのハーブ同士を合わせることで豊かな風味に。
【材料(作りやすい分量)】
ギリシャヨーグルト(無糖)200g
きゅうり 2本
レモン汁 小さじ1
オリーブオイル 小さじ2
A[ミント 15g(みじん切り) ディル 15g(茎を除きみじん切り) 塩 小さじ1/2 にんにくすりおろし 少々]
※今回使ったのは、スーパーなどで市販されているスペアミント。茎が硬く食感がよくないので、一度水に放ってペーパータオルで水気をとり、茎から葉を外してから調理を始めよう。
【作り方】
1.ヨーグルトはザルにペーパータオルを敷いてしっかり水切りする(水に浸からないよう、深さのある容器にザルをかませる)。
2.きゅうりは、しりしり器のようなもので粗くすりおろし、塩ふたつまみ(分量外)をまぶしてしばらくおく。ペーパータオルでほとんど水分が出なくなるまでぎゅっと絞る。
3.水切りしたヨーグルトにレモン汁とオリーブオイルを加えてなめらかになるまでよく混ぜ、きゅうり、Aを加えてさらによく混ぜる。
『クロワッサン』1122号