ごはんにもお酒にも!飛騨地方の郷土料理「漬けステ」とは【ヒャダインの台所 Vol.213】
今日のメニュー。
岐阜の飛騨地方に漬物ステーキという郷土料理がある、とテレビ番組で見たことがありましていつか食べたいなあなんて思っていたのですが飛騨に行く機会もなかなかなく、今回のお題が「漬物」だったので自分で作ってみることにしました。
現地では「漬けステ」て呼ばれているらしいですよ。Mステみたいですよね。
漬物って発酵食品だから加熱したら栄養成分台無しになるんじゃないかな、と思っていたんですがどうやら調べたところによると加熱により死んでしまった発酵成分すらも体にいい、とのことです。よかったー。安心してジュージュー焼けますね。
で、実際に味なんですがめちゃうまでした。思っていた味と違う! 確かに味はステーキっぽさがあります。不思議。まあ白菜オムレツ、といえばそれはそうなんですがにんにくバターと牡蠣醤油がステーキらしさを出しているんですかねえ。お酒にもご飯にも合う味でした。
しかしまあご当地グルメって不思議で面白いですよね。なぜこれを作ろうと思ったのか。そしてなぜステーキと呼称するようになったのか。
飛騨牛があるにも関わらず。ほんと日本っておもしろい。
にしても今回写真ヘタだなあ!
【漬物ステーキのヒャダイン流レシピ】
材料
白菜漬物 200g
バター 8g
にんにく 1かけ
かき醤油 小さじ1
卵 2つ
かつおぶし 少々
作り方
1. 白菜の漬物を絞って水を切っておく。
2. フライパンにバターをひいて薄切りにしたにんにくを熱して、香りが出てきたら中火で白菜の漬物を押すように焼く。
3. かき醤油を回し入れて香ばしさを出す。
4. よくといた卵を入れて円状にしたらあまり動かさないで置いておく。
5. 半熟くらい固まったらかつおぶしをかけてできあがり!