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鮭のクリームパスタ【若山曜子さんのフライパンだけで作るレシピ】

フライパンだけで作るから茹でる手間が省け、洗い物も少ない「フライパンパスタ」。手早く簡単においしく作れる! パスタ作りの新定番です。

撮影・中垣美沙 スタイリング・荻野玲子 料理作製・若山曜子 文・長谷川未緒 撮影協力・UTUWA

鮭のクリームパスタ

鮭のクリームパスタ【若山曜子さんのフライパンだけで作るレシピ】

コクのあるクリームソースにローズマリーの爽やかな香りが加わって、軽やかな味わい。
ローズマリーの代わりにすだちの皮を散らしたり、鮭は鶏肉に代えたりしても。

【材料(2人分)】
フェットチーネ 160g
オリーブ油 大さじ1
マッシュルーム 1/2パック(50g。薄切り)
にんにく 1/2かけ(みじん切り)
生鮭の切り身 2枚(200g。2〜3等分に切る)
白ワイン 1/4カップ
生クリーム 3/4カップ
水 1と1/2カップ
塩 小さじ1と1/2
ローズマリー1枝(生。枝から葉を外す)

1.フライパンにオリーブ油を熱し、マッシュルーム、にんにくを中火で炒めて脇に寄せる。
1.フライパンにオリーブ油を熱し、マッシュルーム、にんにくを中火で炒めて脇に寄せる。
2.塩小さじ1/2をふった鮭を加え、皮目を焼きつける。
2.塩小さじ1/2をふった鮭を加え、皮目を焼きつける。
3.両面をさっと焼いたら、白ワインを加えて煮立たせアルコール分を飛ばす。
3.両面をさっと焼いたら、白ワインを加えて煮立たせアルコール分を飛ばす。
4.生クリーム、水、フェットチーネ、塩小さじ1、 ローズマリーを加える。フェットチーネをひっくり返したり、ほぐしたりしながら全体がソースに浸かるようにする。
4.生クリーム、水、フェットチーネ、塩小さじ1、 ローズマリーを加える。フェットチーネをひっくり返したり、ほぐしたりしながら全体がソースに浸かるようにする。
5.煮立ったらふたをして、中火で絶えず表面がふつふつ沸騰している状態をキープし、フェットチーネの袋に表示してあるゆで時間の1分前まで煮る。
5.煮立ったらふたをして、中火で絶えず表面がふつふつ沸騰している状態をキープし、フェットチーネの袋に表示してあるゆで時間の1分前まで煮る。
6.ふたを取って鮭を大きめにほぐし、混ぜながらとろみがつくまで強火で1〜2分煮詰める。
6.ふたを取って鮭を大きめにほぐし、混ぜながらとろみがつくまで強火で1〜2分煮詰める。
1.フライパンにオリーブ油を熱し、マッシュルーム、にんにくを中火で炒めて脇に寄せる。
2.塩小さじ1/2をふった鮭を加え、皮目を焼きつける。
3.両面をさっと焼いたら、白ワインを加えて煮立たせアルコール分を飛ばす。
4.生クリーム、水、フェットチーネ、塩小さじ1、 ローズマリーを加える。フェットチーネをひっくり返したり、ほぐしたりしながら全体がソースに浸かるようにする。
5.煮立ったらふたをして、中火で絶えず表面がふつふつ沸騰している状態をキープし、フェットチーネの袋に表示してあるゆで時間の1分前まで煮る。
6.ふたを取って鮭を大きめにほぐし、混ぜながらとろみがつくまで強火で1〜2分煮詰める。

ソースがパスタに染み込み、味がしっかり決まります。

「パスタは通常アルデンテの手前でお湯から引き上げ、ソースと絡めて仕上げます。フライパンパスタは最初からソースと水分でパスタを煮るので、タイミングを計る必要も乳化の技術もいらずに、誰でもおいしく作れます」

と語るのは、料理研究家の若山曜子さん。今回使ったフライパンは直径26cm、底径22cm、深さ5〜6cmのフッ素樹脂加工のふた付き。フライパンの材質や大きさ、火加減によって水分の蒸発量が変わるため、時間は目安と考え微調整を。好みのパスタで作れるが、早茹でタイプは煮込み時間が必要なボロネーゼなどには不向きだ。

「コツをつかめば、野菜を増やしたり、肉や魚を加えたりといったアレンジも自在です。ぜひ気楽にお試しください」

  • 若山曜子

    若山曜子 さん (わかやま・ようこ)

    料理研究家

    テレビや雑誌、書籍等でのレシピ提案で活躍。お菓子と料理の教室を主宰している。著書に『フライパンパスタ』(主婦と生活社)ほか多数。

『クロワッサン』1055号より

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