【リビング編】風水の考え方で、良い“気”が巡る家づくり。
家を整えれば、自分も整う。良い“気”が巡る家づくりを、開運セラピストの紫月香帆さんに教わります。
撮影・黒川ひろみ イラストレーション・イオクサツキ 文・松本あかね
〔リビング〕コミュニケーション運を左右。楽しい思い出やお気に入りで飾る。
(1)楽しかった思い出のある家族写真を飾る。
(2)旅の思い出グッズなど。
(3)観葉植物を飾る。
「家族が集まるリビングは、風水ではコミュニケーションの場所と位置づけられ、コミュニケーション運、家庭運、対人関係運に影響します」
ここは基本、自分や家族が好きなものを飾ってよいのだそう。
「人と接するときは自分らしさが必要です。個性というエネルギーをチャージするためにも、好きなもの、目指すことに関係するものに囲まれて暮らすのはとてもよいことです」
中でもおすすめは家族写真。
「一番コミュニケーションをうまくとりたいのは家族ですよね。家庭円満のためには、ぜひ家族旅行や結婚式の写真を飾って。一人暮らしの人も記念日や食事会などお気に入りの写真を。離れて暮らす家族の写真も忘れずに。毎日会えなくても、気持ちがつながりますよ」
緑はどの部屋でも開運効果を発揮。
【GOOD】
コロナ禍で当たり前になった換気には、気を入れ替える効果も。「朝起きたら3分間、窓を開けてこもった気を出し、午前中の〝発展〟〝成長〟の気を取り入れましょう」
【NG】
リビングでリモートワーク。そのとき仕事運を呼び込むには? デスク環境や身だしなみを仕事モードに切り替えるとよい。また部屋の北側で作業をすると集中力が持続。
コード類の乱れは人の縁の乱れ。絡まりをほどき結束バンドで留めたり、市販のボックスを使って見えない工夫を。
『クロワッサン』1036号より