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Vol. 42 女性特有の病気を診察する婦人科内科

この連載コラムでは、女性医療ジャーナリスト、増田美加が“女性の医療最前線”を毎回お伝えしています。

今回は、女性特有の病気や不調を診察して、同性としての身近な視点で相談にのってくれる婦人科医を御紹介します。
また、年を重ねるごとに感じる「いつまでも若々しくありたい」という女性の願いにも対応してくれる医師です。もちろん、予防のため早期発見のための検診も充実しています。

「麻布十番まなみウィメンズクリニック」
院長の今井 愛(いまいまなみ)先生
です。
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今井 愛先生は、産婦人科医で医学博士。日本産婦人科学会専門医。北里大学医学部卒業。イタリアナポリ大学への留学を経て、北里大学産婦人科学専任講師、東京逓信病院ほかに勤務。2010年より今のクリニックを開業されました。生理痛、生理不順、外陰部のできものはもちろん、更年期や子宮、卵巣の病気や悩みに丁寧に応えてくれる医師です。

診察室

診察室

「更年期」と聞くと、否定的なイメージを持つ人がまだまだ多いと思います。
でも、更年期とは、思春期、性成熟期、老年期などと同じく、45歳~55歳くらい(閉経50.5歳前後の約10年間)の時期を差す言葉。

「きっとみなさんが否定的に感じるのは、この時期に生じるさまざまな体の変調(更年期障害)への悩み、恐怖感によるものではないでしょうか。しかし、更年期の症状・原因・対処法をしっかりと学んでケアすれば、決して恐れるものではありません」と今井先生。

更年期女性は加齢による変化と、エストロゲンの低下・欠乏によって、自律神経失調症(のぼせ、ほてり、発汗)などのさまざまな症状が見られるほか、下記のような障害や疾患が現れることがあります。

• 骨の量が減少してしまう「骨粗しょう症」
• 血液中の中性脂肪やコレステロール値が上昇してしまう「脂質異常症(高脂血症)」
• 尿が腹圧で漏れてしまう「尿失禁」「排尿障害」
• 膣壁の萎縮による「性交障害」
「認知症」「アルツハイマー病」

待合室

待合室

受付

受付

女性の健康、美しさを支えているのが卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンですが、更年期世代になると、卵巣の働きが衰え、女性ホルモンの分泌量が減ることで、心身にさまざまな不調が出てくるのです。

今井先生のクリニックでは、女性ホルモン検査も行っています。
女性ホルモン検査は、採血で血液中の卵巣ホルモンと下垂体の卵巣刺激ホルモンの値を調べることで、卵巣の機能をチェックします。プレ更年期や更年期の診断ができますし、無月経、無排卵の人、体調不良がある人の状態もわかります。

そして、HRTや漢方薬による更年期障害の治療、プラセンタ注射による美容医療も行ってくれます。

もちろん、過多月経や下腹部痛、腰痛、性交痛、排便痛、不正出血などの症状がある場合には、女性に多い子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症ほかの可能性がありますので、丁寧に診察してくれます。
子宮内膜症は、40代以降にがん化するものも少しですがありますので、要注意です。

内診室

内診室

40代以降に適した女性検診「ミドルエイジドック」(21,000円・税別)も行っています。
「健康相談(月経)、子宮頸がん検診、子宮体がん検診、超音波による子宮・卵巣のチェック、血液検査(貧血、肝機能、腎機能、尿酸、血糖、中性脂肪、CA125、CA19-9、CEA)、尿検査、便潜血、血圧」です。

ぜひ明日からの健康と美しさの維持のために、40代、50代、それ以降こそ、女性はいくつになっても、年1回は婦人科を上手に利用しましょう。

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