あなたの胃腸と相性がいい、運命のヨーグルトを探そう。
何気なく食べがちなヨーグルトだが、好相性のものに出合うと、身体の悩みが改善することも。その選び方とは。
撮影・岡本 潔
【血糖値を安定させたい】→クレモリス菌FC株、クレモリス乳酸菌CHCC2907株
乳酸菌そのものに血糖値の上昇を抑える働きがあるが、クレモリス菌FC株が作り出す多糖にも、血糖値の上昇を抑制する働きがあることが判明している。消化酵素分解されないので、消化されずに腸まで届きやすく、より高い効果が期待できる。
【血圧が気になる】→LTP(ラクトトリペプチド)、GABA(ギャバ)
「カルピス」由来のラクトトリペプチドには、血圧上昇に関係する酵素の働きを阻害したり、血管の硬化を抑えて血管年齢を若返らせる働きがある。さらにヨーグルトに含まれるカリウムには血管のナトリウムを排出させる作用があり、血圧が下がりやすくなる。
04 / 05
広告