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【納豆編】井澤由美子さん監修、免疫力を上げる6大発酵食レシピ

人呼んで『最高の美容食』。美肌効果が高いうえ、骨を強くし腸内を整え血圧を下げる、といいことずくめ。
  • 撮影/山口靖雄、山下みどり スタイリング/山田英季(and recipe) ライター/倉石聡子、長嶺李砂、羽鳥靖子 編集/倉石綾子

一粒一粒に栄養と旨味がぎっしり!

「5大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)に加え、食物繊維も含まれる納豆。特にヒトが体内で合成できない必須アミノ酸をバランスよく含み、井澤由美子さんも「最高の美容食」と絶賛します。

「皮膚の再生を促すビタミンB群は大豆に比べて約6倍。シミやシワ、生活習慣病を予防するといわれるレシチンを約1・5倍も含みます。レシチンは寝る前に食べると美肌づくりに有効といいますから、夕食のメニューに加えるのがおすすめ」

そのほか、骨粗しょう症やアンチエイジングに効果的なイソフラボン、抗酸化作用に優れた大豆サポニンに恵まれるほか、大豆に含まれる食物繊維が便通を整えてくれます。納豆といえば独特のネバネバですが、実はこのネバネバの正体はグルタミン酸。納豆の味わい深さはこれに由来します。

「ネバネバ食材の長芋やオクラとの相性も抜群。酢を加えると泡立ちが良くなり、口当たりもサラサラに。納豆、じゃこ、栄養素の吸収率をアップさせるゴマ油の組み合わせは、『食べる美容液』として常食しています」

さっぱりした口当たりで、サラダ感覚でいただけます。

あわあわ翡翠(ヒスイ)納豆

◉ 材 料(2人分)
ひきわり納豆 … 2パック
キュウリ … 6cm分
昆布酢(または酢)… 大さじ1〜2
ゴマ油 … 少々

◉ 作り方
1、キュウリをすりおろす。納豆に酢、好みで付属のタレ、辛子を入れてよく混ぜる。
2、すりおろしたキュウリを加え、ゴマ油を混ぜ入れて器に盛る。


井澤さんの一言アドバイス

「納豆に酢を加えるときめ細かな白い泡が立ちます。野菜を合わせて、サラサラといただけるサラダ感覚のひと皿に。忙しい朝、手軽に酵素やたんぱく質を摂取できますよ」

『Dr.クロワッサン 免疫力を上げる6大発酵食レシピ。』
井澤 由美子 監修 前橋 健二 監修
定価:850円 (税込)

「乳酸キャベツ」「レモン塩」レシピを大ヒットさせた料理家・井澤由美子さん監修の「6大発酵食レシピ」です。発酵食レシピで若返り、疲労回復、美肌、抗ガン、免疫力アップ!

料理監修 井澤由美子さん(いざわ ゆみこ)

乳酸キャベツなど、日常生活に取り入れやすい発酵食や薬膳料理、保存食作りをライフワークとする料理家。レモン塩ブームの火付け役としても知られている。栄養豊富な旬の食材と効能、それぞれの特徴を生かした身体に優しいレシピ作りに定評がある。モットーは「心に通ずるものは胃を通る」。その言葉通り、身体はもちろん、心まで元気になるような滋味深いオリジナルレシピを多数提案している。調理師、国際中医師、国際中医薬膳師。

栄養学監修  前橋健二さん(まえはし けんじ)

東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授。調味食品科学研究室にて、塩麹などの伝統的な発酵調味料の研究を行っている。現在はローズマリー塩麹などの開発も手がける。共著に『環境と微生物の事典』(日本微生物生態学会編)、『旨みを醸し出す 麹のふしぎな料理力』(東京農大出版会)、総説・解説記事に「甘味の基礎知識」(日本醸造協会誌)、「苦味を感じる仕組みと抑制手段」(生物工学会誌)、「味噌と醤油のおいしさの化学」(日本化学会)など多数。

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