くらし

打ち豆とトマト、きゅうりの牛肉炒め【コウ静子さんに教わる薬膳ベースの韓国料理レシピ】

豆、ごま、海藻は韓国でもなじみの食材。薬膳ベースの韓国料理が人気のコウ静子さんに使い方を教わった。
  • 撮影・柳原久子 文・小沢緑子

福井や新潟のスローフード、 打ち豆を韓国風炒めものに。

【材料(2人分)】 
打ち豆50g、トマト2個、きゅうり1本、牛薄切り肉100
g、A[酒・しょうゆ各大さじ1と1/2、おろしにんにく1かけ分、塩・こしょう各少々]、ごま油大さじ1、塩・こしょう各適量

【作り方】
1.打ち豆は洗ってざるに上げて水気をきる。鍋にたっぷりの湯を沸かして打ち豆を入れ、時々かき混ぜながら10分ほどゆで、ざるに上げて水気をきる。
2.トマトはへたを除いてざく切りにする。きゅうりは麺棒などで叩いて割り、塩小さじ¼をふって5分ほどおき、水気を絞る。
3.牛肉は食べやすく切り、Aを混ぜてほぐす。
4.フライパンにごま油を中火で熱し、きゅうりを炒めて一旦取り出したら、3を入れて炒める。肉の色が変わったら、1、トマトを加えて炒め合わせる。塩・こしょうで味を調え、きゅうりを戻し入れたらひと混ぜする。

コウ静子(こう・しずこ)●料理家。国際中医薬膳師。毎月、料理教室を開催(メール info@eirinskitchen.com)。講演会出演、韓国の白磁作家などの器の展示会プロデュースも行う。

※打ち豆は乾物を使用。豆や雑穀・乾物専門店、ネット通販などで入手可。

『クロワッサン』997号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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