くらし

【上田淳子さんに聞く、がんばらない料理】材料を紙で包んで加熱するだけ。お皿も汚れない手間なし料理。

スーパーなどで簡単に手に入るクッキングペーパーは、隠れた万能調理道具。材料を並べて紙で包んで加熱するだけ。お皿も汚れない手間なし料理。簡単紙包み料理をぜひマスターして。
  • 撮影・青木和義 文・斎藤理子
上田淳子さん 料理研究家

両面がシリコン樹脂加工され、250度までの耐熱性があるクッキングペーパー。クッキーを焼く時くらいにしか利用しない人も多いと思うが、実はとても優れた調理ツールなのだ。

「材料を並べて調味料と包み、数分加熱するだけで、立派な一品ができます。下ごしらえはほとんど必要なく、調理道具もこれひとつ、テクニックも必要なし。お皿も汚れず、忙しい人にぴったりの調理法なんです」と、この紙包み料理を提唱している上田淳子さん。

小さな空間の中で蒸し焼きにすることで、旨味が凝縮しておいしくなる紙包み料理。ホイルより断然破れにくく、電子レンジが使えるのもうれしい。

「肉や魚などのタンパク質食材は、先に塩をしておくとぼやけた味になりません。また、重ならないように並べるのもコツ。醤油やナンプラーのように塩気が強い液体調味料を使う場合は作りおきに向かないけれど、それ以外は、作って冷蔵庫に入れておけば、時間差で食事をする家族は温めるだけです」

上田さんの おすすめシート

「クッキングシート」や「オーブンペーパー」の名称でスーパーでも販売されている。白でも茶色でも可。30cm以上の幅があるものを。
「クッキングシート」や「オーブンペーパー」の名称でスーパーでも販売されている。白でも茶色でも可。30cm以上の幅があるものを。

基本の包み方

(1)クッキングペーパーは正方形に近いやや長方形に切り、ペーパーの上に材料を並べたら、長い方の2辺を持ち上げる。
(2)持ち上げた2辺の上の端を揃え、しっかりと2回折り込む。
(3)両サイドをそれぞれ逆方向にひねり、しっかりと閉じる。
(4)完成。水分、液体調味料を加える前の状態なら、冷蔵庫で半日保存可能。
(1)クッキングペーパーは正方形に近いやや長方形に切り、ペーパーの上に材料を並べたら、長い方の2辺を持ち上げる。
(2)持ち上げた2辺の上の端を揃え、しっかりと2回折り込む。
(3)両サイドをそれぞれ逆方向にひねり、しっかりと閉じる。
(4)完成。水分、液体調味料を加える前の状態なら、冷蔵庫で半日保存可能。

調理法

【フライパン】フライパンに水カップを入れる。包みを中央に置き、フタをして蒸し煮に。水が減ったら焦げつかないように適宜足す。直径26cmなら包み2個まで可能。
【電子レンジ】包みは直接入れず、必ず電子レンジ対応の皿の中央にのせて入れる。今回のレシピは600Wを使用。1個ずつ加熱すると失敗が少ない。
【オーブン】ガスオーブンは200度、電気オーブンは210度で予熱し、天板に直接のせて調理する。2個一緒に調理してもよいが、様子を見て時間を調節。
【フライパン】フライパンに水カップを入れる。包みを中央に置き、フタをして蒸し煮に。水が減ったら焦げつかないように適宜足す。直径26cmなら包み2個まで可能。
【電子レンジ】包みは直接入れず、必ず電子レンジ対応の皿の中央にのせて入れる。今回のレシピは600Wを使用。1個ずつ加熱すると失敗が少ない。
【オーブン】ガスオーブンは200度、電気オーブンは210度で予熱し、天板に直接のせて調理する。2個一緒に調理してもよいが、様子を見て時間を調節。

上田淳子(うえだ・じゅんこ)●料理研究家。フランスなどで経験を重ね、帰国後は本格フレンチから家庭料理まで幅広くこなす。著書に『並べて包んで焼くだけレシピ』(主婦と生活社)など。

『クロワッサン』991号より

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