くらし

パートナーのタイプ別に考える、「名もなき家事」の解消法

  • 撮影・黒川ひろみ イラストレーション・サンダースタジオ 文・三浦天紗子

[C]やる気は薄いが、能力は高いというタイプ

「洗濯物を畳むのと食器を洗うの、どっちがいい?」と相手が選べるようにするとスムーズ。男性のやる気を削ぐ命令口調は禁物。

→仕組みを作って、責任の所在を明らかにする。

頼んだらやってくれるけれど積極的ではないタイプは「これは自分の担当」という意識を引き出す。

「私がよくやるのは、『これとこれなら、どっちを選ぶ?』作戦。人は選択肢を与えられるとどちらかを選ばなくてはいけないという心理になり、選んだことは主体的に実行するからです。また、『何時までにお願い』と時間を区切ってものを頼むのもいいですね」

家庭内に「これは自分の責任範囲」と思える仕組みを作るのも有効。自分の靴の位置やコップの場所など、見てわかるようにしよう。

家族それぞれのコップを決める。

各自でできる部分は振り分けて自己管理。コップは使ったら自分で洗って定位置へ。

玄関に靴の形のシートを貼る。

モノは定位置を決めると整理整頓しやすくなる。カラーシートを足あとの形に切り抜き、玄関内にテープなどで固定しよう。
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