→仕組みを作って、責任の所在を明らかにする。
頼んだらやってくれるけれど積極的ではないタイプは「これは自分の担当」という意識を引き出す。
「私がよくやるのは、『これとこれなら、どっちを選ぶ?』作戦。人は選択肢を与えられるとどちらかを選ばなくてはいけないという心理になり、選んだことは主体的に実行するからです。また、『何時までにお願い』と時間を区切ってものを頼むのもいいですね」
家庭内に「これは自分の責任範囲」と思える仕組みを作るのも有効。自分の靴の位置やコップの場所など、見てわかるようにしよう。