くらし

【コウケンテツさんのタットリタン】手早くできて満足度充分、料理上手の「我が家の鍋」。

テレビでお馴染みの料理のプロや、美味しいもの好きのあの人に。親しい人たちと囲んでいる「ウチのいつもの、普段着鍋」を聞きました。
  • 撮影・小林キユウ 文・河野由紀

コウケンテツさんのタットリタン

「しっかり辛くて、後味スッキリ。この爽快な辛さこそ、韓国鍋の醍醐味です」

「鍋の中が常にグツグツ踊る状態が、韓国鍋のスタンダードです。調理中も食べているときも、常に強火。煮詰まるのが心配? 大丈夫です、韓国の人は食べるのが早いので(笑)」
骨つき鶏の辛い肉じゃが鍋、鶏は水炊き用を使用。一度茹でこぼしてアクと臭みを取るひと手間で、雑味がなく旨みが際立つ仕上がりに。
「韓国語で『すっきりしている』を『シウォナダ』と言うんですが、とてもよく使われる褒め言葉なんです。この鍋もシウォナダな旨みが決め手です」

1. 骨つき肉がない場合は、もも肉を使っても。
2. きのこは手で割くと香りがたち、味の染みもよい。
3. 具材を入れてから、合わせ調味料で味付けを。
1. 骨つき肉がない場合は、もも肉を使っても。
2. きのこは手で割くと香りがたち、味の染みもよい。
3. 具材を入れてから、合わせ調味料で味付けを。

【材料(4人分)】
鶏もも骨つき肉(ぶつ切り)3〜4本分 じゃがいも小4個 しいたけ4個 長ねぎ1本 わけぎ2本 にんにく2かけ 水5カップ 酒1/2カップ 塩小さじ1/2 生の赤唐辛子(あれば)2本 A[しょうゆ・コチュジャン・酒各大さじ2 砂糖大さじ1 韓国産粉唐辛子大さじ1 にんにく・しょうがのすりおろし各1/2かけ分]

【作り方】
1. 鶏肉はいったん茹でこぼしてザルに上げて洗う。じゃがいもは皮をむいて1cmの輪切りにする。しいたけは石づきを取り、手で割る。ねぎは青い部分を切り分け、白い部分を斜め切りにする。わけぎ、赤唐辛子は斜め切りにする。にんにくはつぶす。
2. 鍋に鶏肉を入れ、水、酒、ねぎの青い部分、にんにく、塩を入れて煮立たせ、フタをして20〜30分ほど弱火で煮る。ねぎの青い部分を取り出し、じゃがいも、しいたけ、ねぎの白い部分を加えてAを入れ、10分ほど煮る。赤唐辛子、わけぎを加える。

《シメはこれ!》

鍋の汁に、ご飯適量を加えて混ぜる。好みで韓国海苔をのせる。

料理研究家 コウケンテツさん

コウケンテツ●料理研究家。雑誌や広告、テレビ、講演会などで幅広く活躍する。著書に『コウケンテツのキムチ料理』(角川マガジンズ)など。

『クロワッサン』988号より

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