テーブルや床のゴチャゴチャ解消、壁面を収納空間に変えるヒント。
出したままになりやすいが、しまい込むと不便な小物や雑貨類こそ、飾って片づける壁面収納の活用を。アイテムと方法を紹介します。
撮影・徳永 彩(KiKi inc.) 文・薄葉亜希子
幅や高さが変えられる壁掛けシェルフで、よく使うものをスッキリ整頓。
より本格的に壁面を収納空間として利用する場合、おすすめはパーツを組み合わせるスウェーデン製の壁掛けシェルフ「ストリング」だ。色や素材、サイズが豊富で、上のように2列に並べたり、左のようにキャビネットと組み合わせることも可能。
「例えば、コーヒーを淹れる道具やカップ、カトラリー類などよく使うものは、使いやすい場所に定位置をつくると出しっ放しが防げて部屋も自然と片づきます。しかも、カテゴリーごとにひとまとめにすることでインテリア的な見た目の美しさも」
ストリングはサイドパネルを壁に取りつけて棚板を渡すという実にシンプルな構造。小物入れやフック、タオルレールなどのオプションも。
「自由に組み合わせてドリンクコーナーや、本やCDなどの趣味の棚、身仕度のスペースなどにも。こんなふうに使いたいというイメージから壁面を有効的に活用し、心地よい一角にできたら素敵ですね」
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