「ものを買うときは、パッションです」と語る大川さん、前述のシェルフ然り、見つけた際に「これ、いい!」と思ったら、即決で購入してきた。
「でも最近は、既に持っているものを見直す時期に入ってきました」
好きで集めた器も惜しみなく、しかし大切に使う。作家ものや老舗ブランドのものもあるけれど「形あるものはいつか壊れる」を口癖に、執着しすぎないよう心掛けているという。
「使いながら、ものを育てていくというのかな。防災グッズを入れているカゴも、新品から長年使い続けて、いい感じで古びてきたと思います」