くらし

心地よい空間づくりがうまい人は見せ方上手。【ファッション&インテリアプロデューサー 石原さんの場合】

  • 撮影・三東サイ 文・渡辺尚子

ベッド周りはゆったりと。服は吊すより畳むほうが、断然省スペース。

壁を淡いグリーンに塗った寝室。ゆったりとくつろげるよう、箱物家具は置かず、ライトも間接照明のみ。

寝室のクローゼットにも棚板を渡し、商品陳列の要領で服を重ねる。
「引き出しって収納量がそんなにないし、中がよく見えないじゃない。長年服を扱ったからわかるのだけれど、棚の収納力は抜群。畳んで収納すれば、吊しておくよりも3倍入るの。着ていく服を選ぶときもパッと見て、気に入った服だけ抜き出せばいいし」

テラスに通じる階段の高さに合わせたフック。外へ出るときに羽織るものなどを。
「服は棚に置くと、吊しの3倍収納できる」と石原さん。夫婦ふたり分の衣服がこのスペースに収まる。
テレビが居間にあると窮屈なので、寝室に置いた。シンプルに手作りした台にキャスターをつけ、背面にコードをしまう。
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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