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初めてでも簡単、満足! かぎ針編みで作る「コースター」

編み物を始めてみたいけれど、なんだか難しそう。初心者なら、気軽にチャレンジできるかぎ針編みの小物から始めてみよう。ニット作家のFAVORIさんに初心者でもできるコースターの作り方を教わりました。

撮影・市原慶子 文・長谷川未緒

初めてでも簡単、満足! かぎ針編みで作る「コースター」

FAVORI(ふぁゔぉり)さん ニット作家。暮らしや装いに馴染むシンプルながら目を惹く手編みの帽子やニット小物を製作し、イベント出展をメインに活動している。Instagram:@favori_made


「編み物をする時間は、ほかのことを何も考えずに集中できる、自分のための時間。瞑想のようなヒーリング効果もあると思います」と語るのは、ニット小物を製作しているFAVORIさん。今回は、かぎ針を使って毛糸ひと玉で作れる小物を教えてくれた。作り目の目数と段数を変えればサイズを調整することもできるシンプルなパターン。好きな毛糸で作れるが、最初は見本のように毛足が短く、明るい色の毛糸を選ぶと、編み目が見やすいので編みやすい。

「慣れるまでは左手のテンションが難しく感じるかもしれませんが、次第にコツがつかめてきます。楽しみながら、続けてみてください」

<基本の道具>

①紐通し 着などに紐を通すための道具。安全ピンなどでも代用可。 ②とじ針 編み終わりの糸始末や、編み…

①紐通し
着などに紐を通すための道具。安全ピンなどでも代用可。

②とじ針
編み終わりの糸始末や、編み地同士をとじるときに使う。

③目数リング
目数や段数の目印につける。開閉できるタイプが使いやすい。

④はさみ
毛糸を切るために使用。文具用でもいいが、小ぶりで切れ味がいい手芸用があると便利。

⑤かぎ針
毛糸を編むための針で、毛糸の太さに合った号数を選ぶ。今回は8号を使用。持ち手のついたタイプだと握りやすく、手が疲れにくい。

⑥メジャー
編み地の大きさを測る。

基本の編み方で作る【コースター】

初めてでも簡単、満足! かぎ針編みで作る「コースター」

鎖編みの作り目に、細編みを編んでいくだけ。細編みの小物はぎゅっと目が詰まるため、形崩れしにくく、丈夫に仕上がります。最初は難しいですが、繰り返し編むことで上達しやすい技法なので、何度も挑戦してみて。(FAVORIさん)

初めてでも簡単、満足! かぎ針編みで作る「コースター」
初めてでも簡単、満足! かぎ針編みで作る「コースター」

■ 糸
メリノウール極太 マスタード
40g 65m 1,188円/DARUMA(TEL:06-6251-2183)

■ 針のサイズ
かぎ針8号

■ 出来上がりサイズ
10cm×10cm

■ 所要時間
20分

〈今回、登場する編み物用語〉

【細編み】
かぎ針編みの基本となる最も一般的な編み方のひとつ。編み目が小さく、すき間がないため、しっかりとした厚みのある生地になる。

【鎖編み】
細編みや長編みなど、ほかの編み地を編み始めるための土台(作り目)として使われる。

【作り目】
編み物の最初の土台のこと。この目を基準にして編んでいく。

【立ち上がり】
前の段と次の段の高さを揃えるために、次の段の編み始めに編む鎖編みのこと。

【半目を拾う】
V字に見える鎖目のうち、手前または向こう側片方の1本の糸だけにかぎ針を入れること。

基本の編み方でコースターを作ろう!

①糸とかぎ針を正しく持つ

小指と薬指の間に糸をはさみ、手のひら側に出す
小指と薬指の間に糸をはさみ、手のひら側に出す
糸端は糸玉の中心から引き出すと転がらずに編みやすい
糸端は糸玉の中心から引き出すと転がらずに編みやすい
人差し指に糸をかけ、親指と中指でつまむ。人差し指を立てて糸を張る
人差し指に糸をかけ、親指と中指でつまむ。人差し指を立てて糸を張る
かぎ針の針先のフックが下を向くように、親指と人差し指で軸を持ち、中指を添える
かぎ針の針先のフックが下を向くように、親指と人差し指で軸を持ち、中指を添える
小指と薬指の間に糸をはさみ、手のひら側に出す
糸端は糸玉の中心から引き出すと転がらずに編みやすい
人差し指に糸をかけ、親指と中指でつまむ。人差し指を立てて糸を張る
かぎ針の針先のフックが下を向くように、親指と人差し指で軸を持ち、中指を添える

②鎖編みで 作り目を作る

糸端から10cmほどの位置を左手の親指と中指で押さえ、かぎ針を糸の向こう側に当てる
糸端から10cmほどの位置を左手の親指と中指で押さえ、かぎ針を糸の向こう側に当てる
針先を手前にくるりと回転させ、糸の輪を作る
針先を手前にくるりと回転させ、糸の輪を作る
輪の交点を押さえ、かぎ針の背で糸を押すようにしながら針先に糸をかける
輪の交点を押さえ、かぎ針の背で糸を押すようにしながら針先に糸をかける
かぎ針にかけた糸を、輪の中から引き出す。これが端の目になり、目数には数えない
かぎ針にかけた糸を、輪の中から引き出す。これが端の目になり、目数には数えない
輪の交点を押さえながら、かぎ針の背で糸を押すようにして針先に糸をかけ、輪の中から引き出す。鎖編み1目めのできあがり
輪の交点を押さえながら、かぎ針の背で糸を押すようにして針先に糸をかけ、輪の中から引き出す。鎖編み1目めのできあがり
Dをくり返し、13目編む
Dをくり返し、13目編む
作り目完成!
作り目完成!
糸端から10cmほどの位置を左手の親指と中指で押さえ、かぎ針を糸の向こう側に当てる
針先を手前にくるりと回転させ、糸の輪を作る
輪の交点を押さえ、かぎ針の背で糸を押すようにしながら針先に糸をかける
かぎ針にかけた糸を、輪の中から引き出す。これが端の目になり、目数には数えない
輪の交点を押さえながら、かぎ針の背で糸を押すようにして針先に糸をかけ、輪の中から引き出す。鎖編み1目めのできあがり
Dをくり返し、13目編む
作り目完成!

③細編みで1段目を編む

鎖1目で立ち上がり、作り目で編んだ13目めの鎖目の向こう半目を拾い、針先を入れる。※立ち上がりの鎖1目は目数には数えない
鎖1目で立ち上がり、作り目で編んだ13目めの鎖目の向こう半目を拾い、針先を入れる。※立ち上がりの鎖1目は目数には数えない
糸の向こう側からかぎ針に糸をかける。針先にかけた糸を作り目からのみ引き出す
糸の向こう側からかぎ針に糸をかける。針先にかけた糸を作り目からのみ引き出す
かぎ針の背で糸を押すようにしながら針先に糸をかけ、針にある2つの輪から一度に引き出す。細編み1目めのできあがり
かぎ針の背で糸を押すようにしながら針先に糸をかけ、針にある2つの輪から一度に引き出す。細編み1目めのできあがり
続けて隣の作り目を拾い、B~Cをくり返し、細編みを13目編む。1段目のできあがり
続けて隣の作り目を拾い、B~Cをくり返し、細編みを13目編む。1段目のできあがり
鎖1目で立ち上がり、作り目で編んだ13目めの鎖目の向こう半目を拾い、針先を入れる。※立ち上がりの鎖1目は目数には数えない
糸の向こう側からかぎ針に糸をかける。針先にかけた糸を作り目からのみ引き出す
かぎ針の背で糸を押すようにしながら針先に糸をかけ、針にある2つの輪から一度に引き出す。細編み1目めのできあがり
続けて隣の作り目を拾い、B~Cをくり返し、細編みを13目編む。1段目のできあがり

④2段目以降を編む

2段目を編む。鎖1目で立ち上がりを編む
2段目を編む。鎖1目で立ち上がりを編む
編み地を反時計回りに返す
編み地を反時計回りに返す
右端の細編みの頭の糸2本に、針先を入れる
右端の細編みの頭の糸2本に、針先を入れる
糸をかけて引き出す。もう一度針先に糸をかけ、針にある2つの輪から一度に引き出す。続けて隣の頭の糸2本を拾い、細編みを編んでいく。A〜Dを残り13段分くり返す
糸をかけて引き出す。もう一度針先に糸をかけ、針にある2つの輪から一度に引き出す。続けて隣の頭の糸2本を拾い、細編みを編んでいく。A〜Dを残り13段分くり返す
2段目を編む。鎖1目で立ち上がりを編む
編み地を反時計回りに返す
右端の細編みの頭の糸2本に、針先を入れる
糸をかけて引き出す。もう一度針先に糸をかけ、針にある2つの輪から一度に引き出す。続けて隣の頭の糸2本を拾い、細編みを編んでいく。A〜Dを残り13段分くり返す

⑤糸を始末する

最後の目を編み終わったら、輪に糸を通し、そのまま引き出して切る
最後の目を編み終わったら、輪に糸を通し、そのまま引き出して切る
糸端をとじ針に通し、目立たないように編み地にくぐらせる。結び目などは作らずに、編み地のきわで糸端を切る
糸端をとじ針に通し、目立たないように編み地にくぐらせる。結び目などは作らずに、編み地のきわで糸端を切る
最後の目を編み終わったら、輪に糸を通し、そのまま引き出して切る
糸端をとじ針に通し、目立たないように編み地にくぐらせる。結び目などは作らずに、編み地のきわで糸端を切る

完成!

初めてでも簡単、満足! かぎ針編みで作る「コースター」

「コースター」の作り方

基本の編み方でコースターを作ろう!

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