この夏訪れたい! 祭りとイベントカレンダー2026
文・恒木綾子
7/18〜7/19 愛知・南知多町
『豊浜鯛まつり』
~巨大な鯛が豊浜を練り歩く!~
伊勢湾に面し、漁獲水揚げ量県下ナンバーワンを誇る豊浜の、海の安全を祈る祭り。竹や木材に白木綿を巻いて作った巨大な鯛が、町を巡行。若衆に担がれた巨大な鯛が観衆の声援を受けながら、まるで海中を泳いでいるかのように尾をふり、ひれをピンと張って練り歩く様はとても勇壮だ。
7/25〜7/26 愛知・津島市
『尾張津島天王祭』
~時代絵巻と呼ぶにふさわしい荘厳華麗な川祭り~
日本三大川祭りのひとつにも数えられる津島神社の祭礼。600年近くの伝統を誇り、織田信長や豊臣秀吉も観覧に訪れたという。宵祭は約500個の提灯を掲げた5艘、翌朝の朝祭では6艘の舟が能の出し物をかたどった置物を飾り、楽を奏でながら天王川を漕ぎ進む。国の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産にも登録。
7/11〜9/5 岐阜・郡上市
『郡上(ぐじょう)おどり』
~30夜以上続く、日本一のロングラン盆踊り~
今年は7月11日から9月5日まで続くロングラン盆踊りで、なかでも注目すべきは8月13日から16日まで行われる徹夜おどり。この期間だけは毎晩20時から明け方までノンストップで続き、普段は静かな城下町全体がディスコのような雰囲気に包まれるのも楽しい。服装も自由で踊りも簡単なため、観光客でも気軽に参加できる。
7/25〜7/26 福岡・大牟田市
『おおむた「大蛇山」まつり』
~火煙を吐いて練り歩く大迫力の大蛇に注目!~
大蛇山とは、全長約10mにもなる木製の枠組みに、和紙、竹、わらなどを組み合わせて大蛇を表現した山車のこと。かっと目を見開き、大きな口から火煙を吐いて街中の大通りを練り歩く姿は、まさに圧巻。その大蛇に子どもを噛んでもらうと無病息災になるともいわれ、地元では子ども健康祈願としても大切に受け継がれている。
8/4〜8/8 青森・五所川原市
『五所川原立佞武多(たちねぶた)』
~色鮮やかで超巨大! 青森県三大佞武多の一つ~
弘前市の扇ねぷたとも青森市の人形ねぶたとも違う、高さ20m以上、重さ19トンという超巨大な佞武多が特徴。一台一台テーマが異なり、細かな造形と鮮やかな色使いが施されている。「やってしまえ!」を意味する「ヤッテマレ!」という威勢の良い掛け声も祭りの象徴。祭り期間以外でも市内の「立佞武多の館」で見学できる。
7/31〜8/1 宮崎・日向市
『日向ひょっとこ夏祭り』
~ひょっとこやおかめに扮して踊りの美しさや演技力を競い合う~
明治時代に考案され、市の無形民俗文化財にも指定されている日向ひょっとこ踊り。それをもとに、地域の活性化、伝統文化の継承、観光振興などを目指して、1984年に始まったのがこの祭り。次第に規模が大きくなり、現在では日本全国から踊り手が集結。グループでも個人でも参加でき、踊りの美しさやチームワーク、演技力を競い合う。
8/13〜8/15 鳥取・鳥取市
『鳥取しゃんしゃん祭』
~3000人を超える踊り子たちが鈴の付いた和傘を手に踊り歩く~
鳥取県東部地方に伝わる因幡の傘踊りを、誰でも簡単に踊れるようアレンジした14日の一斉傘踊りがメインイベント。毎年3000人を超える踊り子たちが、しゃんしゃんと鳴る鈴を取り付けた華やかな和傘を手に踊り歩く。平成26年には『最大の傘踊り』で世界記録に挑戦。最終日の15日には花火大会も開催される。
『クロワッサン』1169号より
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