夏の食卓に取り入れたい「だし」の楽しみ方。茅乃舎に教わる簡単レシピと新たなお食事処
取材&文・伊東ししゃも
「茅乃舎だし」をはじめ、素材のよさを引き出した調味料・食品を販売し、地域の食材と日本食文化の継承を目指す「食」のブランド「茅乃舎」。季節ごとのだしのおいしさを楽しんで欲しいという想いから、四季折々のだし料理を提供する『御食事 茅乃舎』が誕生しました。
伝統的なだしの知恵を活かしながら、季節ごとに異なるメニューを提供する『御食事 茅乃舎』。夏限定メニューとして、暑い日にもさっぱりと楽しめる「だし和え麺」が提供されています。
だしと麺 を選べてトッピングも自由! 「だし和え麺」
だし、麺、具材の組み合わせを自由に選べる「だし和え麺」。ベースとなるメニューとして「だし和え麺牛しぐれ」「だし和え麺 豚しゃぶ」「だし和え麺 蒸し鶏」「だし和え麺 彩り野菜」の4種類が用意されています。
選べるだしは、茅乃舎だし・鶏だし・椎茸だし・かつおだし・昆布だし・煮干しだしの6種類、麺は中華麺・うどん麺・こんにゃく麺の3種類。さらにトマトやもやしナムル、大葉などの有料トッピング16種類や、生七味や青柚子胡椒、とろろやねぎなどの薬味の無料トッピングも。
かなり豊富な組み合わせが楽しめるので、まさに自分好みの一杯が作れます。メニュー表にはおすすめの組み合わせも書かれているので、迷ったときには参考にしてみてもよさそうです。
実際に体験してきました
こちらはヴィーガンにも対応した「だし和え麺 彩り野菜」に、お店おすすめの、こんにゃく麺と椎茸だしを組み合わせたもの。油揚げと椎茸の甘煮、もやしナムル、トマト、レタス、ゼンマイがのっています。椎茸と椎茸だしを合わせた、椎茸づくしの組み合わせです。
有料トッピングからにんじんラペ、大葉、メンマの3種類を選択。無料トッピングも自由に選んでのせました。どの組み合わせがおいしいかを悩む時間も、なんだか楽しいひとときに。
つるつるとしたこんにゃく麺は、食欲のない日にもうれしい食べやすさ。重くないのでサラダ感覚で食べられます。だしがしっかりと絡み、こんにゃく麺ならではの軽やかさを生かしながら楽しめます。さらに、甘く煮た油揚げが味わいのよいアクセントに。野菜中心のさっぱりとしたひと皿にほどよいコクを添えています。
こちらは「だし和え麺 蒸し鶏」をベースにしたもの。今回は、有料トッピングとしてもやしナムル、きくらげ、トマトを追加しています。トッピングを加えたら、よく和えて。蒸し鶏にもやしナムルやきくらげ、トマトを合わせることで彩りも豊かに。見た目にも華やかな仕上がりでした。
ベースのメニューやだし、麺、さらにはトッピングの選び方によって、まったく異なるおいしさが楽しめるのが魅力ですよね。
家庭でも楽しめる「夏のだし料理」
「御食事 茅乃舎」で楽しめるのは、だしを主役にした料理の数々。物販の店舗が併設されており、「茅乃舎だし」をはじめとするさまざまな商品を手に取ることができます。
店内で味わうだけでなく、自宅でもだしを上手に活用すれば、いつもの食卓がぐっと豊かに。暑い季節にも作りやすい簡単なだし料理のレシピを聞きました。
1.フライパンでサッと作れる「かんたん冷や汁」
【材料】(2人分)
・ごはん…茶碗2杯分
・ツナ缶…1缶(80g)
・味噌…大さじ2
・茅乃舎だし…1袋(袋を破って中身を使用)
・水…300mL
・きゅうり…1本
・木綿豆腐…1/4丁
・いりごま…大さじ1
・氷…適量
【作り方】
1.ツナ缶は油を切り、きゅうりは薄切りにする。
2.熱したフライパンにツナと味噌を入れて炒め合わせ、茅乃舎だし、水、きゅうり、木綿豆腐、いりごまを加え、氷で冷やす。
3.2をごはんにかける。
「宮崎県の郷土料理として知られる冷や汁ですが、本来のレシピは魚をほぐしたり味噌と一緒にすったりと、かなり手間がかかるもの。こちらのレシピは家庭でも簡単にできるよう、ツナ缶を使用してフライパンひとつで作ることのできる工程にしています」(茅乃舎担当者)
2.火を使わない! 「トマトの冷やしおでん」
【材料】(2人分)
・トマト…2個
・茅乃舎だし…1袋
・水…250mL
・薄口しょうゆ…小さじ1
・大葉…1枚
【作り方】
1.トマトはへたの反対側に切り込みを入れる。
2.耐熱容器にトマト、茅乃舎だし、水、薄口しょうゆを入れてラップをし、電子レンジ600Wで約3分加熱する。
3.トマトの皮とヘタを取り、2の漬け汁に戻す。冷蔵庫で冷やしてから器に盛り、大葉を添える。
「夏場はキッチンで火を使って料理するのも一苦労。火を使わないレシピが知りたい、というニーズに応えて生まれたひと品です。疲れがたまりやすい時期に、トマトの酸味と冷やしただしの旨みが体に染みわたります。見た目もきれいなので食卓がパッと華やぎます」(茅乃舎担当者)
夏でも「だし」料理を。毎日がラクになるひと工夫
だしと言えば、汁物や鍋、温かいうどんのおつゆなどを思い浮かべることが多く、夏場は出番が減りがちという方もいらっしゃるかと思います。でも実は、今回ご紹介したレシピのように、夏場でもだしが大活躍するレシピやメニューはたくさんあります。
「火を使わない、フライパンでサッと作れる、そんなレシピは意外と日常で重宝するもの。『トマトの冷やしおでん』のような作り置きできるメニューは、仕事で疲れて帰ったときや、台所に立つのが億劫な日にもありがたいひと品にもなります」(茅乃舎担当者)
また、「夏場だからこそだしを摂ってほしい」という想いも。こんな意外な使い方も聞きました。
「茅乃舎では、料理に使うだけでなく、夏場の水分・塩分補給として“冷やして飲む”ことも推奨しています。だしには、汗をかく日に補いたい塩分や、海からの食材に含まれたミネラルがじんわりと溶け出ているため、夏の体が求める成分を補うドリンクとしてもなかなか優秀です。スポーツドリンクのようにごくごく飲むのではなく、食前やちょっとした塩分補給におすすめです」(茅乃舎担当者)
日々の暮らしに取り入れたい「だし」の力。ぜひお店でも自宅でも「茅乃舎」のだしを通して季節ならではの味を楽しんでみてください。
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