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【料理研究家・フードスタイリストの野口英世さんに学ぶ】台所は毎回リセットが理想。動ける&片づくキッチン考 vol.3

調理後キッチンを“ゼロ”に戻せば、次の食事づくりが断然ラク。その環境づくりの基本を、料理研究家・フードスタイリストの野口英世さんに教えてもらいました。今回は【洗いもの/ごみの処理】。キッチンで気持ちよく作業をするための、洗いものや生ごみ処理の工夫を学びます。

撮影・徳永 彩(KiKi inc.) 文・小沢緑子

野口英世(のぐち・ひでよ)さん 料理研究家、フードスタイリスト。テレビ、雑誌、広告などで幅広く活躍。ムリがなく効率的でおいしいレシピとスタイルのある食卓を提案。著書に『turk フライパンクックブック』など

清々しいほどモノが見当たらない野口英世さんの自宅キッチン。10年ほど前、キッチンを動線から見直してリノベーション。収納も鍋から調味料まで、調理中の動きに沿う適材適所に収まるようにした。

「考えない」「迷わない」「動きやすい」キッチンの基本を、野口さんのキッチンをお手本に紹介しよう。

洗いもの

「洗いものはたまると面倒ですし作業スペースが狭くなるので、隙間時間でどんどん洗います。調理中はタイマーを必ず使うので、『煮込み10分の間に洗いものをクリア!』と自分を乗せてゲーム感覚で」。洗いかごは放置の元になるので使わない。「洗った後は大判ふきんの上に置いて水気を切り、そのまま拭いて乾いたらすぐ片づけ。疲れていてどうしても洗いものをしたくないときは、調理道具も食器も食洗機に入れられるものだけを使います」

タイマーをかけてゲーム感覚で洗う

「実はタイマーが大好き(笑)。それに時間のリミットを設けたほうが、考える間もなく手が動くので面倒な洗いものもどんどん片づきます。だから食洗機の出番がありません」
「実はタイマーが大好き(笑)。それに時間のリミットを設けたほうが、考える間もなく手が動くので面倒な洗いものもどんどん片づきます。だから食洗機の出番がありません」

ふきんはいろいろ試して大判を愛用

愛用中のふきんは〈FUKITORU.〉のマイクロファイバー製の大判(60×45cm)。「いろいろ試し、鍋も包み込むように拭けるこのサイズにたどりつきました」
愛用中のふきんは〈FUKITORU.〉のマイクロファイバー製の大判(60×45cm)。「いろいろ試し、鍋も包み込むように拭けるこのサイズにたどりつきました」
「漆の器などをやさしく拭きたいときは〈白雪彩ふきん〉の大判薄手(約57×57cm、写真上)。用途で2種類を使い分けています」
「漆の器などをやさしく拭きたいときは〈白雪彩ふきん〉の大判薄手(約57×57cm、写真上)。用途で2種類を使い分けています」

ごみの処理

後片づけの最後は生ごみ処理。「キッチンではいつも気分よく作業をしたいし、何といっても汚れがたまる元凶なのでシンクに三角コーナーは置いていません。野菜クズなどの生ごみは少しなら直接ポリ袋へ、もっと量が多ければいったんザルにためてポリ袋に移します」。最終的に生ごみを処理する際は、臭い防止でポリ袋の中に使用したキッチンペーパーも一緒に入れてしっかり水分を吸わせ、空気を抜いてから口をきっちり縛って捨てる。

使用済みのキッチンペーパーを有効活用

「生ごみ処理で使うキッチンペーパーは、片づけの最後に作業台やシンクの内側もキッチンペーパーで拭き取るのでその使用済みを利用。ムダなく使い切れるので一石二鳥です」
「生ごみ処理で使うキッチンペーパーは、片づけの最後に作業台やシンクの内側もキッチンペーパーで拭き取るのでその使用済みを利用。ムダなく使い切れるので一石二鳥です」

清潔に使えるから段ボール製を選択

ごみ箱はシンク下に。「引き出しにシンデレラフィットするサイズを探しました。段ボール製なので汚れたらすぐ捨てられるのもラク。可燃、プラ、資源ごみで分けています」
ごみ箱はシンク下に。「引き出しにシンデレラフィットするサイズを探しました。段ボール製なので汚れたらすぐ捨てられるのもラク。可燃、プラ、資源ごみで分けています」

『クロワッサン』1164号より

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