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考察『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』父の日の23話 「日本橋で店を出させてくだせえ」駿河屋(高橋克実)だけではない、吉原者全員が蔦重(横浜流星)の親

大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 (NHK/日曜夜8:00〜)の主人公は、江戸のメディア王と呼ばれた蔦屋重三郎(横浜流星)。23話「我こそは江戸一利者なり」が放映された6月15日は父の日。田沼家、佐野家、駿河屋市右衛門(高橋克実)と蔦重などの父子関係が印象的に描かれました(偶然かもしれません)。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を振り返り、考察する連載第23回です。

文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ

誰袖の必殺技

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』23話イメージイラスト/血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子。血筋に縛られた佐野政言はどうなる?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』23話イメージイラスト/血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子。血筋に縛られた佐野政言はどうなる?/南天

23話が放送された6月15日は「父の日」だった。
それに合わせたのか偶然か、様々な「父と子」の姿が描かれた回だったと思う。

田沼意知(宮沢氷魚)に松前藩からの蝦夷上知(幕府が大名領・旗本領を召し上げること)の陰謀に加担するよう誘われた蔦重(横浜流星)。そっけなく断ったものの、吉原の中では誰袖(福原遥)と二代目大文字屋市兵衛(伊藤淳史)が、抜荷(密貿易)に一枚噛んで意知の陰謀に絡もうとしている。
事情を察知した蔦重が危険だと止めようとした途端、二代目市兵衛が激昂した。
「うるっせえ!」「こんなうまい話、逃せるかってんだよ!」

なんと、血の気の多かった先代とそっくりではないか。胸ぐらを掴まれてるのに懐かしさについ、「親父様……!」と嬉しくなってしまう蔦重。実在した二代目大文字屋市兵衛は先代と血の繋がりはなかったそうだが、本作では血縁の父子らしい。そりゃそうだ。赤の他人がここまで同じ顔だったら怖い。
こんな調子で、忘八連合の楼主たちが同じ俳優で代替わりしていったらどうしよう。扇屋宇右衛門(山路和弘)が亡くなり、次代の扇屋として山路和弘が登場したら笑い転げてしまうと思う。

誰袖と二代目大文字屋が立てた抜荷の作戦。二代目大文字屋は、女郎たちのかんざしを琥珀の揃いにしたいから琥珀を沢山仕入れてくれと、松前藩家老・松前廣年(ひろとし/ひょうろく)に頼みこんだ。
高価な琥珀を数多く仕入れるのは難しいと困惑する廣年に、商人を通さず廣年がオロシャ(ロシア)と直接交易すれば安く大量入手できるではないかと持ちかける誰袖。
「それでは抜荷となってしまう」と狼狽して叱責する廣年に、誰袖はうるうると目を潤ませ「わっちは…その金があれば、ぬしさんともっとお会いできるかと思いんして……」。きらめく涙がぽろぽろと零れ落ちる。
これが誰袖の必殺技なのだろう。客は、女郎の涙は嘘の花だと頭ではわかってはいても、見惚れてしまうのだ。
隣室から、事の成り行きを固唾を呑んで見守る意知も、廣年の腕に抱かれながら「ぬしさん。いつか身請けを」と、こちらに目配せする誰袖の魔性に瞠目するのだった。

佐野政言の人柄

意知は父である老中・田沼意次(渡辺謙)によって奏者番(そうじゃばん)に引き上げられた。諸藩の大名・旗本と将軍の間に立つ重要な役職で、江戸幕府では原則、譜代大名(関ヶ原合戦前から徳川の家臣だった大名)が務める。異例の抜擢である。
こうして幕府要職をガッチリ固めた田沼派が江戸城を闊歩する──その姿を見送るのは、佐野政言(矢本悠馬)。
政言が田沼派に加えてほしい、引き立ててほしいと意知を通して意次に佐野家の系図を差し出したのは6話(記事はこちら)、安永4年(1775年)。

23話のこの場面、天明3年(1783年)より8年も前のこと。あの請願についてはどうなったのかと政言が意知を再訪したのが17話(記事はこちら)、安永9年(1780年)で3年前。願いも虚しく、政言は田沼父子から顧みられることのない8年の時を過ごしたのだ。

それでも一縷の望みを託して、政言は同僚の長谷川平蔵(中村隼人)らについて、田沼派の土山宗次郎(栁俊太郎)の屋敷を訪れる。
土山宗次郎は、酔月楼と称する自身の屋敷に江戸の文化人を招き、たびたび狂歌・漢詩の会、宴会を開いていた。芸者衆が歌舞音曲を披露し、日本橋財界の実力者、大田南畝(桐谷健太)、蔦重ら、時代の寵児が集う我が世の春といわんばかりの宴である。
張り切って土山に自分を売り込む長谷川平蔵とは対照的に、華やかな場、陽キャなノリに委縮してしまった政言。土山と話すよう促す蔦重に、

政言「いや、やはり拙者はかような場は慣れぬし」「親の具合もよくないので」

と帰ってしまう。

佐野家での場面。政言は、老いた父・政豊(吉見一豊)に肩を貸して庭で花見をしている。今年も見事に咲きましたなと和やかに語る息子に「ところで、佐野の桜はいつ咲くのだ」と父。佐野の家を背負う我が嫡男は一体いつになったら栄達の道を歩むのかと問うているのだ。17話で政言が意知に「父がいかになったのかと気にしておりまして」と念を押していたのは方便ではなかったのだ。

23話で明らかにされた『べらぼう』での佐野政言の人柄に驚いた。おとなしくて真面目で、父思い。この人物をこう描くのか……。大変なことを起こすようには見えない。
真面目に勤めているだけでは立身出世は望めぬ社会である。さりとて賄賂を贈ろうにも金はなく、差し出せるものといえば血筋、己の家系のみ。初めて意知と対面した折のあの妙な圧力は、必死さの表れであったのか。
フィクションよ、史実を塗り替えろ。政言が栄職に就く姿を、父に見せてやってはくれまいか。そうすればここから先のすべてが丸く収まるはずなのだ。頼むから実現してほしい。

なんだぁ、その言い方っ!

同じ旗本でも、佐野政言とは懐具合にえらく差がある土山宗次郎。勘定組頭という役職で、年に米350俵という給料では絶対にムリだろという派手な暮らしぶりだ。
勘定組頭とは、幕府の財政・農政部門の実務担当官である。20話(記事はこちら)で平秩東作(木村了)が土山を「抜く手がヤリ手ってこった」と評した通り、公金の中抜き、汚職にどっぷり手を染めているらしい。そんな土山が蔦重に声をかける。

「日本橋に店を買ってやろうか」

土山の算段はこうだ。狂歌師・大田南畝が大ブレイク、南畝の本を手掛ける蔦重も大ブレイクしている今、「江戸一の利者(ききもの)」と評判の蔦重は土山宗次郎のものと江戸中に知らしめるのは気分がよい。と同時に、田沼派がもくろむ蝦夷をめぐる陰謀に蔦重を引き込める。
土山の思惑はともかく、耕書堂の日本橋進出が現実的に見えてきたことに蔦重は興奮した。

まさに風雲児、飛ぶ鳥を落とす勢いの蔦重だが、養父である駿河屋市右衛門(高橋克実)は「おまえ近頃、いい気になってやしねえか」「勘違いすんじゃねえぞ。吉原のおかげでお前はここまでなれた」と釘を刺す。
険悪な雰囲気だが、蔦重のふてくされ気味の「わかりましたっ!」と「なんだぁ、その言い方っ!」と怒り出す駿河屋市右衛門が、父と息子のあるある会話で笑ってしまった。
血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子である。

須原屋市兵衛という人物

錦絵の販路拡大に悩む蔦重に、書物問屋・須原屋市兵衛(里見浩太朗)は日本橋に出る気はないかと説いた。
西村屋与八(西村まさ彦)や鶴屋喜右衛門(風間俊介)が手掛ける出版物が日本全国に流通するのは、日本橋に店があるからだ、江戸まで仕入れにやってくる地方の商人にとっては日本橋に店があることが一流と信用の証。耕書堂に日本橋というブランドさえつけば、錦絵、黄表紙本、富本本、往来物、狂歌本すべてが全国に行き渡るはずだと。
駿河屋市右衛門の逆鱗に触れることを予測し、無理だと諦めようとする蔦重に須原屋は、

「俺はお前さんに日本橋に出てもらいてえ。源内さん(安田顕)のためにもよ」「お前さんは今、江戸で一番面白えものを作ってるんだ。そいつを日本の津々浦々まで流すっていうのは、この日の本の人の心を豊かにするってことじゃねえのか」「『耕書堂』って名には、そういう願いがこめられたんじゃなかったのか?」

熱い説得で蔦重の心を動かした。
須原屋市兵衛は日本初の西洋医学翻訳書『解体新書』だけでなく、多くの個性的な書籍を刊行した人物である。平賀源内の『物類品隲(ぶつるいひんしつ)』(宝暦13年/1763年刊行)、大田南畝のデビュー作『寝惚先生文集(ねぼけせんせいぶんしゅう)』(明和4年/1767年刊行)など著名な書籍に加えていま特筆すべきは、飢饉への対策を説いた日本で初めての救荒書『民間備荒録』(明和8年/1771年刊行)の出版だと思う。

『民間備荒録』は奥州一関藩(現在の岩手県一関市)の藩医・建部清庵が、宝暦5年(1755年)に東北地方を襲った大飢饉の惨状を目の当たりにし、凶作への備えを説いた本だ。
その中で清庵は「自分には鍬で作物を生む力はない。こうして日々を送れるのも、農民の働きのおかげである。その恩に報いるために記す」と書いた。この考えに共鳴した須原屋市兵衛は、それまで一関藩の村々でのみ写本が配布されていたこの本を出版し、日本全国に広く行き渡らせたのだった。

内容は、飢餓に備える作付け、貯蔵方法。凶作の年に飢えた人々が野草を口にすることを踏まえて、食べられる草木、調理法、毒の有無、解毒方法などが解説されている。
これ以降、救荒書は何冊も出版されるが、そのほとんどが須原屋刊行の『民間備荒録』を参考引用しているといわれる。
この日の本のために、人々を豊かにするために、日本橋にある出版元だからこそできることがある──23話の須原屋市兵衛の台詞は、実在した須原屋の出版物から窺える理念と合致するものであった。
このドラマでは、耕書堂・蔦重を励まし育てる須原屋市兵衛は、出版界における蔦重の父として描かれている。

一歩ずつ階段を上りながら

蔦重の知らないところでちょっとした事件があった。吉原の上得意客であった和泉屋三郎兵衛(田山涼成)が死去、弔いの席でのこと。
故人を見送ってほしいと喪主に招かれた吉原の楼主・扇屋宇右衛門らは、吉原者を理由に葬送の場で庭先への席移動を強いられ、雨が降ってきてもそのまま放置される。
招いておいてこの仕打ち。観ているだけでも腹が立った。おいおい、胸糞悪いな!  喪主の器が知れるってもんだ。自分の父親の弔問に来てくださったお客だろ、楼主だけでなく庭にいる人みんな屋根の下に入れろってんだよ、べらぼうめ!
しかしこれが江戸の身分制度、四民の外の者に対する扱いである。
濡れネズミで吉原に帰ってきて「まあ、いつものさ」「『吉原者とは』ってやつだよ」と自嘲気味に笑う楼主らを見て、同じ雨に打たれながら蔦重の胸に決意の火が灯る。
その決意を後押しするのは、耕書堂でこれまで出してきた多くの本──とりわけ『青楼美人合姿鏡』の中にいる瀬川(小芝風花)と、「なにがどう転んだって、俺だけは隣にいっからさ」と笑う歌麿(染谷将太)だ。

女郎と芸者の待遇改善に心を砕いても、世間からの差別が覆らないことにため息をつく忘八連合の集まりの場で、蔦重はきっぱりと述べた。

「俺に、日本橋で店を出させてくだせえ」。

この場面は横浜流星の芝居がよい。強い眼差しと、きりりとした身のこなしに加えて、発声が特に。部屋に入る前の「入ります」から「日本橋に移りてぇんです」まで、芯の通った響きの声が、蔦重の熱意を伝えている。
果たして、駿河屋市右衛門は激怒した。殴るわ蹴るわ。松葉屋半左衛門(正名僕蔵)が「やりすぎだろ」とたしなめても止まらない。

「誰のおかげでここまでなれたと思ってんだ! 忘八にもほどがあんだろ!」
駿河屋の振る舞いは、育てた子が手元から離れてゆくのが寂しいと荒れ狂っているように見える。挙句には、お約束とばかりに階段から蔦重を蹴り落としてしまった。
だが、今回の蔦重は今までとは違う。着物の裾を尻っぱしょりにし、一歩ずつ階段を上りながら言う。
「俺は忘八でさあ。でも俺ほどの孝行息子もおりませんぜ」
吉原者に育てられた親なし子が成り上がり、日本橋で店を出すまでになれば、江戸中が吉原を見直す、大したもんだと見上げるようになるのだと。
階段を上り切り、父・駿河屋市兵衛と目線を合わせて、
「それがこの町に育ててもらった拾い子の、いっとうでけえ恩返しになりゃしませんか」

日本橋に出て勝ち目はあるのかと問う大黒屋りつ(安達祐実)に「俺には、歌麿がいる」。
誇らしげに絵師・作家らの名前を挙げ、日本一の執筆陣を抱えている耕書堂に足りないのはブランド力だけ、日本橋だけなのだと頭を下げるのだった。

親を超えて大きく育つのが子の役目、その背を見送るのが親の役目。駿河屋市右衛門だけではない、女将も楼主も、吉原者全員が蔦重の親だ。
皆で蔦重を、吉原から日本橋に押し上げる!

1万両積まれようとも

日本橋に一軒、空き店舗ができそうだという情報。売りに出す地本問屋・丸屋の一人娘・てい(橋本愛)が買い手の条件を上げる。

「富は屋を潤し徳は身を潤す。日本橋のためとなる方に御譲りできれば本望です」。

四書五経のひとつ『礼記』「大学」の一節である。財産が家を栄えさせるのと同じく、徳を積めば心が豊かになるという意味だ。立派な人物がここを使ってくれるなら、家業をたたむこととなった我が家の徳となる、我が家を富ませてくれるも同然だということか。学があり、いかにもしっかり者の女性。
ほかに条件として、こう強調した。
「吉原の蔦屋耕書堂だけは1万両積まれようとも、お避けいただきたく」。

えっ、まさかの名指し? しかも売却を託されたのがライバルの鶴屋喜右衛門? 
これ購入なんて絶対だめなやつ、不可能というやつでは。
そこへ障子をスパーンと開けて扇屋宇右衛門、

「お待ちどんぶり二人づれ」

連れてきた奥の手とは……だれコレ。

次回予告。日本橋に忘八連合登場、みなさん着物の八掛(裏地)がオシャレ。障壁となる鶴屋喜右衛門、デスヨネー。蔦重の追っかけ主婦、ベッキー! ていさん、蔦重に「吉原者」「ありえません」デスヨネー。えなりの銃が狙うのは……抜荷のたくらみがバレた‼
24話が楽しみですね。6月22日NHK総合は夜7時14分放送です。

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NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
公式ホームページ

脚本:森下佳子
制作統括:藤並英樹、石村将太
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介
出演:横浜流星、生田斗真、高橋克実、渡辺謙、染谷将太 他
プロデューサー:松田恭典、藤原敬久、積田有希
音楽:ジョン・グラム
語り:綾瀬はるか

*このレビューは、ドラマの設定をもとに記述しています。
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』20話イメージイラスト/蔦重は、狂歌師・大田南畝を訪ねる。また、蔦重を阻む鶴屋喜右衛門たちとの出版流通攻防に決着が付いた?/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』21話イメージイラスト/松前道廣の恐怖、誰袖花魁の暗躍、恋川春町大暴れと大波乱回/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』22話イメージイラスト/政演(山東京伝)は恋川春町の新作に嫉妬。蔦重と田沼意知の邂逅は新たな展開に繋がる?/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』23話イメージイラスト/血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子。血筋に縛られた佐野政言はどうなる?/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』20話イメージイラスト/蔦重は、狂歌師・大田南畝を訪ねる。また、蔦重を阻む鶴屋喜右衛門たちとの出版流通攻防に決着が付いた?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』21話イメージイラスト/松前道廣の恐怖、誰袖花魁の暗躍、恋川春町大暴れと大波乱回/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』22話イメージイラスト/政演(山東京伝)は恋川春町の新作に嫉妬。蔦重と田沼意知の邂逅は新たな展開に繋がる?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』23話イメージイラスト/血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子。血筋に縛られた佐野政言はどうなる?/南天
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