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考察『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話「恋川春町(岡山天音)獲得大作戦」で蔦重(横浜流星)鱗形屋(片岡愛之助)タッグ再び…そんなこと言われたら鱗の旦那も泣いちゃうわ

大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 (NHK/日曜夜8:00〜)の主人公は、のちに江戸のメディア王と呼ばれた蔦屋重三郎(横浜流星)。19話「鱗の置き土産」では、人気作家・恋川春町(岡山天音)を蔦重の耕書堂で書かせるために、地本問屋・鱗形屋(片岡愛之助)と組んでの一大作戦が描かれます。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を振り返り、考察する連載第19回です。

文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ

将軍の周りの女たちの思惑を整理

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天

19話は「そんなこと言われたら泣いちゃうわ」回だった。江戸城の内外も身分の上下もなく、人が人に真心と信頼を伝えた回である。

10代将軍・家治(眞島秀和)の側室、知保の方(高梨臨)が毒をあおった。
ここでいったん、将軍の周りにいる女たちの思惑を整理しておこう。
知保の方は急逝した将軍嫡男・家基(奥智哉)の母である。家治が鶴子(川添野愛)との間に新たに子を儲けようとしている今、将軍の訪れが絶えてしまい、寂しさは募るばかりだ。
病床の知保の方を見舞う田安徳川家の宝蓮院(花總まり)も、家基の死の影響を受けた人間である。家基と同じく田安徳川家当主・治察(入江甚儀)も急逝した。その妹である種姫(小田愛結)が家基に輿入れして男子を産めば、田安徳川家の血筋の者が将軍となる。当主を失った田安徳川家の起死回生の一手となるはず──これが、治察の弟、松平定信(寺田心)の企みで、宝蓮院の悲願でもある。
種姫は安永9年(1780年)で15歳。これから鶴子が嫡男を産んだとしても、種姫がその嫡男の婚約者──将軍御台所となるのは無理がある。家治には、種姫と釣り合う年齢の男子を養子に迎えてもらわねば。
家治が鶴子との間に新たに子を作ろうとするのは、知保の方にも、田安徳川家にもよろしくない状況だったのだ。知保の方の枕元で宝蓮院が言う。

宝蓮院「知保の方様、まことに大事のうございまして」
知保の方「その者が薬に詳しくてな。よき塩梅にあつらえてもらった」

その者とは、大崎(映美くらら)。知保の方の体にダメージが残らない、しかし症状は出る程度の毒を調合したらしい。
大崎は第2話(記事はこちら)で、一橋徳川家当主・治済(生田斗真)の嫡男、豊千代の乳母として登場している。16話(記事はこちら)では江戸城西の丸で知保の方近くに仕えており、家基に毒を盛ったのは田沼意次(渡辺謙)ではという噂を知保の方に吹き込んでいる。
毒を作れる女が、一橋治済のもとから江戸城西の丸に送り込まれていた──。大崎は手袋に毒を仕込んだ真犯人、治済の操る傀儡の一人か。
点と点とが繋がり、陰謀が形となって現れつつある。

知保の方があっという間に回復したという報せにシラケ顔の田沼意次と「このたびのことは女たちの仕組んだ狂言かと」と頷く大奥総取締・高岳(冨永愛)。背後で蠢く策略はともかく、服毒騒ぎの意図はバレバレである。
バレバレであろうと、今回の事件は将軍の心を大きく揺り動かした。家治は意次を呼び出し
「もう、実の子は諦めたい」と告げたのである。将軍の真意とは。

主殿がおらねば、今日の繁栄はなかった

服毒事件は狂言だと指摘する意次に、家治は「それでもあれは、知保の心の叫びであろう」と、長年連れ添った側室を思いやる。翻意を促して食い下がる意次に、家治は先々代、8代将軍吉宗から始まる血の因縁を恐れていると述懐する。

「父上はお体が利かぬ方であられた」「吉宗公が体の利かぬ長男に後を継がせ、秀でた次男三男を選ばなかった。その遺恨が今日の異様な有様を作り出しているというのは余の思い込みか」

ここで家治が言う「父上」とは、8代将軍・吉宗の長男、9代将軍・家重。彼は『徳川実紀』に「御多病にて御言葉さはやかならざりし故、近侍の臣といへども聞き取り奉ること難し(病がちで言葉が不明瞭だったため、側近く仕える者でも聞き取りづらかった)」と記された。側近の大岡忠光のみが将軍の言葉を聞き取ったという。家治によると、吉宗の次男・宗武(田安徳川家初代当主/松平定信の父)、三男・宗尹(一橋徳川家初代当主/治済の父)は二人とも聡明で、文武に優れていた。
能力によらず長男を次期将軍とするのは、跡目争いを防ぐ目的で初代将軍・家康が遺した定めだ。それを守った吉宗に、当時の老中・松平乗邑(のりさと)は、体の不自由な家重を廃して次男・宗武を将軍にすべきと建白した。これにより乗邑は老中を罷免され、兄・家重を批判した宗武も謹慎処分となっている。家治のいう「遺恨」とは吉宗の子ら、9代将軍継承問題を指す。
家重の子である現10代将軍・家治は幼い頃より才気煥発で、吉宗はこの孫を寵愛し徳川幕府の未来を託した。だが家治の子どもたちは全て夭折してしまったのだ。

家治「余の子はみな体が弱い。授かったところで無事育つかわからぬ。……いや。この座をくれてやりさえすれば育つのやもしれぬが」「後を継げるような男子はあの家(一橋家)にしかおらぬ。これは果たして偶然か!?」

家治は、我が子らが何者かによって暗殺されたことを示唆する。気づいていなかったわけではないのだ。もし将軍でなければ息子も娘も失わずに済んだのか。家治の苦悩は想像を絶する。
家治は心を奮い立たせるように、決意を示した。一つは養子を取ること。それでもう、陰謀により誰かが命を散らさずに済むだろうと。もう一つは「そなたらを守ること」。
驚く意次に家治は、田沼意次、松平武元(たけちか/石坂浩二)、大岡忠光ら有能で忠義を尽くす幕臣が、先代から今日まで徳川幕府を支えてきたと語る。

家治「10代家治は凡庸なる将軍であった。しかし、一つだけ素晴らしいことをした。それは田沼主殿頭を守ったことだ。主殿がおらねば、今日の繁栄はなかったのだから。……余は、後の世にそう評されたい。叶えてくれるか」

そんなこと言われたら田沼意次、泣いちゃうわ。これまでの忠義と仕事を家治は認めてくれている。世襲、血によって固められた徳川政権の頂点に立つ将軍が、自分の血筋を放棄してでも家臣を守ると言うのだ。田沼意次ら家臣を守ることが世の繁栄、ひいては民を守ることに繋がると。
有能な人間の才を活かすトップは、けっして凡庸ではない。この将軍がいる限り、田沼意次は政にその辣腕を振るうことができる。
上様、どうかできるだけ長生きしてほしい。

どうもどうも、旦那さまがた!

一方そのころ、江戸市中。地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)が日本橋の店を畳むこととなり、嫡男・長兵衛(三浦獠太)を通し、地本問屋仲間に依頼をしていた。西村屋与八(西村まさ彦)には吉原細見の権利の譲渡と、次男・万次郎(野村万稔)を奉公させてもらうこと、鶴屋喜右衛門(風間俊介)には人気戯作者・恋川春町(岡山天音)の今後を引き受けてもらいたいと願い出たのだった。
同業のよしみで、みな鱗形屋に同情しながら快く受けてくれた。そこに蔦重(横浜流星)が笑顔で乗り込んでくる。「どうもどうも、旦那さまがた!」

どこかに入ってゆく前の横浜流星の演技。ふーっと小さく深呼吸し、胸に抱えた緊張をほぐしている。真剣なまなざしで障子の向こうを見つめたあとに満面の笑みで「おじゃま山!」「どうもどうも!」などと挨拶する芝居が毎回よい。ポジティブブルドーザーの裏に、人間らしい蔦重が見えるのだ。
蔦重の申し出は、鱗形屋の吉原細見販売権を3倍の値段で買い取るというものだった。そこに恋川春町が同席していたのを幸い、耕書堂でも書いてくれないかともちかける。が、かねてより鱗形屋から蔦重の悪評を聞かされていた春町は「お前のような盗人と話すことなどない」と取り付く島もない。

なんとか恋川春町をスカウトしたいと頭を悩ませる蔦重に、歌麿(染谷将太)が言う。

「春町の絵が好きさ。ああ春町だなってなんとも言えない味がある」「絵って、上手くはなれるけど味を出すとなるとまた別で。そこは天分みたいなもんがあるんじゃねえかな」

上手い絵と個性が光る絵は別物だという絵師らしい意見に、なるほどと頷く蔦重。
恋川春町の絵は、人物にぷりっとした丸みと可笑しみがあり、現代の漫画家・吉田戦車の絵に通じるように思う。

見てみたい絵から、本を作る

恋川春町は、案思(あんじ/作の構想)で苦しんでいた。恋川春町は絵師で戯作者、まさに現代でいえば漫画家である。
鶴屋は春町に「良いアイデアが出てこないなら鱗形屋で大ヒットした『金々先生栄花夢』を焼き直して出さないか」と提案した。同じ作品を書くのは気が進まないと渋る春町に、

鶴屋「はっきりと申し上げます。先生の作品は古いのでございます」

鶴屋さん、地本問屋としての実績はあるし芝全交『時花兮鶸茶曾我(はやりやすひわちゃそが)』を爆発的に売り出すなど手腕は高いのだろうが、そんな言い方したら作家の心を折っちゃうのでは……春町先生泣いちゃうのではとハラハラする。
なにごとも相性だ。書物問屋・須原屋市兵衛(里見浩太朗)から、鶴屋と春町は合わないのではないか、かっさらうチャンスは今だと助言を受けた蔦重。更には、鱗形屋孫兵衛から「鶴屋さんから春町先生をかっさらっちゃくれねえか?」という手紙を受け取る。

鱗形屋「このままじゃ恋川春町は潰れちまう」「(お前と俺)共に世に出した恋川春町だ」

6話(記事はこちら)で、蔦重と鱗形屋が2人で面白い青本を作ろうとネタを出し合ったことが思い出される。それをきっかけに生まれたのが『金々先生栄花夢』で、執筆した恋川春町は一躍当代イチの戯作者となったのだ。自分が手を引くことになっても、育てた作家の今後を案ずる鱗形屋。作家と出版に対する愛情が感じられる。

恋川春町と仲の良い平沢常富(尾美としのり)は、「春町は誰もやったことのない話を書きたがるから、新作の案思で交渉してみては」と案を出した。その案思を一緒に考えてくれという蔦重からの手紙に、鱗形屋の表情が生気を取り戻して輝きだす。

ここから「耕書堂恋川春町獲得大作戦」開始だ。蔦重の周りの皆がワイワイ知恵を出し合い、鱗形屋も蔦重との手紙の往来というリモート形式で参加するのが面白い。
このあたりの台詞に、古典落語から取ったのではというネタが見られる。常富が言う「死んだあとも女郎を漁る」は古典落語「幽女買い」を思わせるし、

北尾政演(山東京伝/古川雄大)「大見世で派手に遊んだ連中が一人残して帰っちまって、この野郎がのらりくらりと大見世で働くってのはどうですかね?」
平沢常富「その野郎が意外に気が利いて重宝されたりね」

これなどは古典落語「居残り佐平次」そのままだ。こういうちょっとした遊びが楽しい。
挙げられた案思を書き留め、刊行済みの青本をかたっぱしから皆で読んでネタが被っていないか確認する。が、創作のアイデアというのは往々にして他の誰かが既に作品にしているものだ。
ああでもない、こうでもないとやっているうちに煮詰まり、集った面々がうーんとなっているところに歌麿が、
「いっそ絵から考えるってなぁ、ねえの?」「青本は文と絵があるわけで。こんな絵を見てみてえなってところから」。
一同「それだあ!!」。見てみたい絵から、本を作る。
発想の転換から生まれた案思をひっさげて、蔦重は作家・恋川春町を呼び出した。

ところで、この輪の中に前回16話で「捨吉を返せ」と耕書堂に乗り込んできた、北川豊章(加藤虎ノ介)がいることに気づいた。意外にもちゃっかり馴染んで、今は志水燕十(しみずえんじゅう)と名乗っている。まあ、歌麿が気にしてないならいいや。
捨吉として闇の中を彷徨っていた歌麿だが、蔦重と耕書堂から生まれる陽の気をゆっくりと吸い込み、傷を癒しているかのようだ。
話の輪に加わっていないときでも、蔦重たちの会話に耳を傾け、そっと微笑む姿が印象深い。

春町先生のそれが見てぇんですよ!

蔦重が恋川春町に提案した新作の案思は、100年先、江戸の未来予想図。最初は突っぱねようとした春町だが、その案思を耳にするとたちまち頭の中に世界が広がる。いやいや、俺は鶴屋所属の作家なのだ、他の者に描いてもらえばいいではないかと断る春町に、

蔦重「俺ゃ春町先生のそれが見てぇんですよ!  俺は『辞闘戦新根(ことばたたかいあたらしいのね)』読んだとき唸りましたさ」

過去作をちゃんと読んでくれている。その上で「あなたの作品が見たい、読みたい」なんて口説かれたら、ここでも「そんなこと言われたら泣いちゃうわ」だ。実際に春町の声は震え、涙が出そうになっている。しかし、と言い淀んだ彼に、それまでじっと聞いていた常富が「鱗の旦那も見てえんじゃねえかな。きっと、誰よりも」と助け船を出す。

これで決まった。恋川春町は鱗形屋孫兵衛に頭を下げに来た。
「すまぬが不義理をする! 俺は……耕書堂で書く」
しめたっ! と思わず笑顔を見せ、あわてて怒った表情をつくる鱗形屋が微笑ましい。

このあと恋川春町が書いた作品は『無益委記(むだいき)』。聖徳太子が記したとされる『未来記(みらいき)』をもじったものだ。世相がすっかり変わった100年後の江戸。突拍子もないおかしな髷が流行り、気候変動により江戸っ子の大好きな初鰹、素麺の食べ方が変わってしまうなどシュールなものから少しドキッとする不穏なものまで様々、未来の江戸の人々が描かれた。春町がのびのびと、楽しんで描いたことが伝わる作品である。

初めて買った本なんでさ

蔦重と鱗形屋の別れの挨拶の場面は、しみじみ良い。

これまでは、蔦重とすれ違ったまま鱗形屋が日本橋から去ってしまうのかと辛かった。だから、春町説得と案思作りを介して和解する流れにホッとした。やるだけのことはやりき切った表情の鱗形屋が「もらってもらいたいものがある」と蔦重に一枚の版木(板木)を差し出す。

蔦重「これ……『塩売文太』じゃねえっすか」

『塩売文太物語』! 幼い日、蔦重があざみ(瀬川/小芝風花)に俺の宝物だと渡した赤本。瀬川が吉原に居る間、ずっと大切に持っていた作品。蔦重が渡した瀬川の女切手の名「しお」の元となった本。その版木が一枚だけ、明和9年の大火を逃れて焼け残っていたとは……。
『塩売文太物語』は寛延2年(1749年)に鱗形屋から出版された赤本だ。赤本は主に、子供向けの読み物として正月に売り出された。

蔦重「初めて買った本なんでさ。駿河屋のおやじ様に初めてもらったお年玉を握りしめて、買いに行って。嬉しくて自分の名前書いて。そうか……これ、鱗形屋さんだったのか」

駿河屋市右衛門(高橋克実)は捨て子だった養子にお年玉をあげる人物で、それを受け取った蔦重が本を買い、本で世を耕そうという人間となる。それを知って、出版元として救われた気持ちになる鱗形屋──まさに恩が巡る、恩が恩を生んでいく物語だ。

蔦重「俺にとっちゃ、こんなお宝はねえです。ありがとうございます!」

そんなこと言われたら泣いちゃうわ、鱗形屋。そりゃそうよ、本に関わった人間として、これ以上の幸せはないよね。よかったね……自分が本を初めて買った思い出も胸に蘇り、蔦重、鱗形屋と一緒に涙した。
そのまま日本橋を去る。どうかお元気で、鱗形屋さん。

お疲れ様でした、大文字屋さん

今回、かぼちゃの旦那こと大文字屋市兵衛(伊藤淳史)が亡くなってしまい、寂しくなった。が、その今際の際ときたら。「蔦重に500両で身請けを許す」という証文を誰袖(福原遥)が無理矢理大文字屋に書かせる展開に、気の毒だが大爆笑してしまった。
ふらふらの病人に筆を握らせて何度も書き直させる、これは大河ドラマ『真田丸』(2016年)に似たようなシーンがあったような……。過去作品のオマージュだろうか。酷いのは確かではあるものの、大文字屋は「女郎にはカボチャ食わしときゃいいんですよ!」と言っていた男である。その人物が女郎にしてやられる、なんともブラックユーモアの効いた場面だった。お疲れ様でした、大文字屋さん。

ラストで、一年間に出版された黄表紙すべて読み込んで作成された番付『菊寿草』で「極上々吉」、つまりランキングトップの最高評価を獲得したのは『見徳一炊夢』。平沢常富が頑張った甲斐があったというめでたい締めくくり。その番付を作ったのは、大田南畝(おおたなんぽ)。江戸中期を代表する文化人の一人である。さて、どんな人?

次週予告。「次の将軍には、当家の豊千代を?」意外そうに答えるじゃん、治済卿。大田南畝(桐谷健太)が登場して狂歌ブームがやってくる! その仕掛け人として動く蔦重「俺が流行らせるぞぉ」。ムラムラってなんですか。水樹奈々様、大河に降臨!
20話が楽しみですね。

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NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
公式ホームページ

脚本:森下佳子
制作統括:藤並英樹、石村将太
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介
出演:横浜流星、生田斗真、高橋克実、渡辺謙、染谷将太 他
プロデューサー:松田恭典、藤原敬久、積田有希
音楽:ジョン・グラム
語り:綾瀬はるか

*このレビューは、ドラマの設定をもとに記述しています。
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
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